アガルート、雷音を子会社化
2025-03-14 09:18:13

株式会社アガルートが合同会社雷音を完全子会社化した背景と展望

株式会社アガルートが合同会社雷音を完全子会社化



2025年3月12日、株式会社アガルート(東京都新宿区、代表取締役:岩崎北斗)は、合同会社雷音(東京都中央区、代表社員:高橋啓介)の全持分を取得し、完全子会社とすることを発表しました。このたびの完全子会社化は、アガルートのさらなる成長と発展を目指す重要なステップとされています。

アガルートについて


アガルートは、2013年に設立され、2015年から営業を開始して以来、主にオンライン講座を提供しています。国家試験や検定試験などを対象とした「アガルートアカデミー」、および医学部向けのオンライン予備校「アガルートメディカル」がその主力事業です。アガルートは「人を変え、社会を変える」というミッションの下、教育を中心とした社会的インフラの構築を目指しています。

雷音の事業内容


一方、合同会社雷音は2015年に設立され、「毎日を楽しく」を基本理念に掲げています。主にシステムインテグレーション事業を展開し、システム設計の上流から下流までを一貫して提供しているのが特徴です。ITを駆使して、様々なサービスの事業化を目指しており、社会貢献を意識した運営が行われています。

完全子会社化の意義


アガルートはこの子会社化により、雷音のシステム開発能力の向上を図るとともに、雷音が持つパートナー企業との広範なネットワークや大手SIerとの取引実績を活かすことが可能になります。アガルートグループ内には、システム開発会社やWeb制作会社、SEOメディア事業を行う企業も多数存在しており、これらの協力によるシナジーも見込まれています。

高橋啓介氏は、今後も雷音の代表社員として留任することが決定しており、アガルートと共に新たな事業の展開に注力していく方針です。

今後の展望


アガルートは、オンライン学習サービスを提供する中で、教育の質をさらに高めることを目指しています。今回の雷音の完全子会社化を通じて、システム開発力の強化だけでなく、さらに多様なサービスを提供する体制を整えることが期待されています。これにより、学習者にとってより有益な教育環境とサービスが整備されることでしょう。また、オンライン講座の普及や新たなビジネスモデルの開発にも寄与する展望が描かれています。

結論として、アガルートの雷音完全子会社化は、両社にとって新しい成長の可能性を切り開く一歩となります。教育分野でのイノベーションを促進し、より良い社会の実現に向けた取り組みが加速することが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社アガルート
住所
東京都新宿区新小川町5-5サンケンビル4F
電話番号

トピックス(経済)

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