昭和の美学を現代に受け継ぐNEOカラオケバー「心酔」がオープン

昭和の美学が息づく新しい酒場「心酔」

2023年1月23日、学芸大学駅から徒歩1分の場所に新しいNEOカラオケバー「心酔」がオープンしました。このバーは、昭和の美学を現代に伝えることを目的としており、昭和時代のスナック、キャバレー、純喫茶を模した特別な空間を提供します。

「心酔」という名は、「お酒を通じて人が集まり、共に楽しむ」という意義を込めて名付けられました。バーのオーナーたちは、現代の「酒離れ」が進む中、多様な人々が集まる真の社交場を築くことを目指しています。お酒を楽しみながら、自然と新しい友人を作ることができる場所になることを願っています。

現代に蘇る昭和文化

心酔の内装は、昭和バブル期の華やかな文化を忠実に再現することにこだわっています。大理石のテーブルや華美な装飾、始まりはステンドグラスを使ったボトルラックなど、空間はどこか懐かしさを感じさせるデザインが施されています。それだけでなく、現代的なディテールも取り入れており、ただのレトロにとどまらない、新旧が共存する空間を実現しました。

店内は、訪れる人々に「昭和DREAM インダハウス」として、いわゆる純喫茶の落ち着いた雰囲気とキャバレーの華やかさ、スナックの親しみやすさを表現しています。特に「心酔」では、カラオケを使って昭和の社交の場のような空気を再現し、お客様同士の交流を促進しています。

クラウドファンディングでの支援を募る

このプロジェクトの実現には多くの資金が必要だったため、クラウドファンディングも行っていました。昭和の伝統に基づいた本物の体験を再現するため、こだわり抜いた内装には予想以上のコストがかかりました。しかし、世代を超えた人々が楽しめる場所を作る自負心が、様々な支援を集めています。

オリジナルグラスなどのリターン品も用意されており、支援者には特別な感謝の気持ちでお返しされます。