新キッチンブランド『TANZO』
2025-08-28 11:22:17

ヤマコー新ブランド『TANZO』が目指す美味しさと使用感の両立

新ブランド『TANZO』の誕生



大阪府東大阪市のヤマコー株式会社から新しいキッチンブランド『TANZO』が登場しました。このブランドは自動車部品の鍛造技術を活用し、食卓に本物の美味しさと快適な使用感をもたらすことを目指しています。『TANZO』のプロダクトは、「気兼ねなく使える、一生モノの鉄」をコンセプトにしており、2025年9月3日から5日までに東京ビッグサイトで開催される第100回東京インターナショナル・ギフト・ショーに出展されます。

ブランドの背景と発想



『TANZO』の開発は、若い母親であり、働く女性でもある代表の山本恵津子氏の経験から生まれました。彼女は仕事と子育ての忙しい日々の中で、重くて手入れが大変な鉄の調理器具に対して葛藤を感じていました。コロナ禍で食に対する関心が高まり、家庭料理の本当に美味しい部分を届けたいという思いから『TANZO』の開発がスタートしました。難しい状況の中でも、ヤマコーの技術を駆使してこの問題に立ち向かっています。

美味しさを引き出す技術



『TANZO』の製品には「妥協のない素材」「6年が生んだ黄金比率の厚み」「高い熱伝導率と蓄熱性」の三つのこだわりがあります。これらの要素が融合することで、ユーザーに素晴らしい料理体験を提供します。

1. 妥協のない素材: TANZOは国内最高品質の炭素鋼を使用し、1250℃で再加熱した後に2,000トンもの圧力で鍛造されます。このプロセスにより、金属内部の結晶構造が強化され、耐久性と強度が飛躍的に向上します。コーティングを一切施さないことで、安心して料理に使用できます。

2. 6年が生んだ「黄金比率」の厚み: 長年の研究を経て、側面の厚みが3mm、底面が4mmという理想的な比率が導き出されました。この厚みは、火の通り方や食材の旨味を最大限に引き出すのに最適です。

3. 高い熱伝導率と蓄熱性: TANZO製品は高い熱伝導性を持ち、少ない火力で効率よく調理できます。火を止めた後も余熱を利用して、食材の旨味は逃さず、ジューシーに仕上がります。

サステナビリティを目指す



『TANZO』は単なる料理器具以上の存在であり、食事を楽しむための良き相棒として、人々の食卓に欠かせないアイテムとなることを提示しています。一生涯使い続けられるような道具を育てていくことで、私たちの生活に愛着のあるスタイルをもたらします。これは最もシンプルで本質的なサステナビリティの実現でもあると、ヤマコーは考えています。

展示会の詳細



次回のギフトショーで発表される『TANZO』製品については、以下の展示会で詳しくご紹介されます。
  • - 展示会名: 第100回東京インターナショナル・ギフト・ショー
  • - 会期: 2025年9月3日(水)~5日(金)
  • - 会場: 東京ビッグサイト
  • - ブース番号: 西1-T06-08

会社情報



ヤマコー株式会社は1946年に設立され、鍛造部品の製造や家庭用調理器具の開発・販売を行っています。代表者は山本恵津子氏で、これからも革新的な商品を提供し続けることでしょう。

さらに詳しい情報やお問い合わせは、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。
TANZO公式サイト

『TANZO』が提案する、調理の新たな形をぜひご期待ください。


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会社情報

会社名
ヤマコー株式会社
住所
大阪府東大阪市加納4丁目3番26
電話番号
072-965-5621

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