新ブランド「KYŌ RESIDENCE」の誕生
JA三井リース建物株式会社と株式会社Concept Kが協力し、訪日外国人や海外ビジネスパーソン向けの高品質サービスアパートメントブランド「KYŌ RESIDENCE」の第一弾として、2026年7月より「KYŌ RESIDENCE 新宿代々木」を先行開業することが発表されました。この新しいプロジェクトは、特に都心における中長期滞在市場の供給不足を解決し、新たな収益モデルを提供することを目的としています。
中長期滞在市場のニーズ
訪日外国人数は2025年には年間4,268万人を超えるとの予測があり、旅行者の消費傾向も進化しています。特に、数週間から数ヶ月間の滞在を希望する欧米人や出張と休暇を組み合わせるブリージャー層の急成長が背景にあります。これに伴い、プライバシーと自由度が高いサービスアパートメントへの需要が高まっています。コンセプトKが運営するデータによると、外国人向けサービスアパートメントへの問い合わせ件数は約8,200件に上り、短期から中期滞在のニーズが高いことが分かります。
投資設計の革新性
「KYŌ RESIDENCE」の投資設計は、従来の賃貸マンションの設計を見直し、短期から中期滞在者の生活スタイルに合わせたボトムアップアプローチで構築されています。デッドスペースを削減し、メインの生活空間へ集約することで、居住空間のゆとりを引き出し、坪賃料も従来の約2倍に引き上げています。また、段階的にサービスアパートメントへの転換を進める柔軟な経営戦略も注目されています。
4社の強力なコラボレーション
Concept Kの成功の背景には、投資企画からデザイン、リーシングまでを一貫して自社で行うインハウスモデルがあります。この体制により、他社依存による情報の非対称性を排除し、投資家にとっては信頼性の高いプロダクトが提供されます。
投資・デザイン・運営を行う各社の専門性を融合させることで、高品質なサービスアパートメントの実現を図っているのです。特にマーケティング戦略やリーシングを担う株式会社E-HOUSINGは、外国人向けプラットフォームの運営において圧倒的な集客力を誇り、SNSを活用したマーケティングにより、効率的な集客が実現しています。
プロダクト設計のキーポイント
KYŌ RESIDENCEでは、居住空間の質を重視し、収納や廊下といったデッドスペースを最小限に抑えて、効率的な空間利用を図っています。それにより、狭い面積の中でも開放的で快適な生活空間を提供します。また、201号室や302号室など、リノベーション前に比べて住空間の拡大が顕著で、入居者が快適に過ごせるようにデザインされています。
物件概要
「KYŌ RESIDENCE 新宿代々木」は、東京都渋谷区代々木に位置し、鉄筋コンクリート造の4階建ての構造です。2026年のグランドオープンに向けて、正式な情報は公式ウェブサイトで発表される予定です。また、今後の展開として、インバウンド需要の成長に伴い、都心エリアでの展開を加速することも計画されています。
まとめ
KYŌ RESIDENCEは、より多様化する滞在ニーズに応えるサービスを提供することで、新たな価値を創造していく狙いを持っています。将来的には、日本を訪れる外国人にとっての特別な住空間を実現しながら、投資家にも魅力的な収益性を提供していくことが期待されています。