横浜の緊急情報システム
2015-02-18 15:00:02
横浜市金沢区での緊急時情報伝達システム試験導入の取り組み
横浜市金沢区での取り組み
ビートレンド株式会社は、2023年2月18日にスマートCRMプラットフォーム「betrend」の新機能「カスタムIVR」を先行提供し、横浜市金沢区における緊急時情報伝達システムの実証実験に参加しています。これは地域の安全性を高めるための重要な試みです。
背景
横浜市は、地域住民が安全に暮らせる環境を整備するため、企業や住民との協力を重視しています。昨年の台風19号を受け、自治会からは「災害時に必要な情報をすぐに届けてほしい」という要望が寄せられました。このような背景から、効率的な情報伝達手段の確立が急務となりました。
緊急時情報伝達システムの概要
このシステムは、電話を使った一斉情報伝達を実現するもので、情報の収集にも対応しています。ビートレンドがそのシステムの構築を担当し、電話番号を登録された住民に対して、音声で情報を伝える仕組みを作っています。これにより、災害時の情報提供が迅速かつ確実になります。
具体的な実証実験の内容
具体的には、横浜市金沢区内の43か所の保育園で、月2回のペースで実証実験が行われています。この実証実験では、情報の発信は1分以内に完了し、得られた回答の集計も10分程度というスピードで行っています。また、93%を超える回答率が確認されており、システムの有用性が立証されています。
今後の展望
今後は自治会長や町内会長に向けた実証実験も進める計画です。このシステムを導入することで、地域の情報共有の効率化を図り、安全で安心な地域づくりを推進していきます。
ビートレンド株式会社について
ビートレンドは、スマートCRMプラットフォーム「betrend」を開発しており、流通業や飲食・サービス業を中心に多くの導入実績があります。同社は情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS(ISO27001))やプライバシーマークを取得しつつ、安全で信頼性の高いシステムの提供に努めています。
このように、ビートレンド株式会社の「緊急時情報伝達システム」は、地域の安全性向上に向けた大きな一歩となるでしょう。今後の進展にも注目です。
会社情報
- 会社名
-
ビートレンド株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂2丁目22番24号泉赤坂ビル3F
- 電話番号
-
03-5549-2380