人事力検定『労務入門』が登場
株式会社壺中天が開発した「人事力検定」の最新テスト『労務入門』が、2024年12月に開始します。この検定は、人事、経営、管理職など、あらゆる立場の方々が労務についての知識を短期間で効率的に学び、証明できることを目的としています。
所属や経験を問わず、誰でも受検できる為、幅広い受検者が期待されます。また、すでに実施されている『人材マネジメント入門』、『組織開発入門』、『目標管理入門』の3つの検定とあわせて、体系的な人事の知識を身につける良い機会です。
公式テキストで基盤を固める
2024年8月23日(金)に発売予定の公式テキスト『図解 労務入門』が、検定勉強の強力なサポートとなります。本書は、労務の基本概念から最新の法律までを網羅し、具体的な実践に即した内容が揃っています。これまでは難解だった労務分野を、図解を用いて分かりやすく解説し、読者が実際に活用できる情報を提供します。
内容例としては、労働法、就業規則、労働時間、賃金の設定、社内の健康管理など、10章にわたって具体的なテーマが設けられています。これにより、読み手は法律や制度を理解し、現場での適用方法を学べるようになります。
検定の形態について
『人事力検定』は、年に4回行われる予定で、次回の受検期間は2024年12月1日から31日となっています。受検はオンラインで行われるため、自分の都合に合わせた接続が可能です。受検者は、全50問のCBT(Computer Based Testing)形式で問題に挑み、合否判定は即時に確認できます。合格者には認定証が発行され、正式に知識を証明することができます。
気になる受検資格は特に設けられていないため、人事の専門家から初心者、さらにはキャリアチェンジを考える方々まで、多様な背景を持つ受検者が挑戦することができます。
受検の目的や効果
受検者からは、「基礎知識をしっかり学べた」、「体系的に理解を深めることができた」という声が多数あります。また、組織として共通の言語を持つことができるため、チーム力や組織力の向上にも寄与します。特に、経営層が受けることで、全社的な視野の共有が生まれると期待されています。
誰が受検すべきか
人事に関わる職務を持つすべての方にとって、有用な試験となるでしょう。人事の基礎知識を身につけたい方、これまでの経験を証明したい方、組織を強化したい管理職・経営者に最適です。実践的な知識を学ぶことで、労務業務の質を高め、実践に役立つスキルを獲得できます。
制度への期待
「人事力検定」の開発を担当した坪谷邦生代表は、「人事の基礎知識が身につくことで、組織全体の発展に繋がると信じている」と述べています。また、労務入門検定を通じて、より多くの方々が人事への理解を深め、実務に役立てて欲しいとの想いも語っています。この取り組みは、人事領域の知識を広めるだけでなく、企業の成長にも貢献するのです。
今後多数の方々に受検していただき、一人一人が人事のプロとして飛躍していくことを願っています。