THE THOUSAND KYOTOが開催するSDGs学習のための都市養蜂見学ツアー

都市養蜂見学ツアーのご案内

京阪グループのフラッグシップホテル、THE THOUSAND KYOTO（ザ・サウザンド京都）が、春の特別企画として「都市養蜂見学ツアー」を開催する。このツアーは、SDGs（持続可能な開発目標）の啓発を目的に、2015年4月1日から6月24日までの毎週火曜日に実施される。

ツアーは、まず座学から開始され、ミツバチの生態や養蜂についての基礎知識を学べる。続いて、参加者は貸出の防護服を着用し、ホテルの屋上にある巣箱へと移動する。ここでは、リアルなミツバチの活動を観察することができ、参加者はミツバチの仕事が持つ重要性を感じることができる。

都市養蜂プロジェクトの背景

THE THOUSAND KYOTOは、2021年に都市養蜂プロジェクトを立ち上げ、ホテルの屋上にミツバチの巣箱を設置した。この取り組みは、ミツバチがもたらす生物多様性の向上を目的としている。スタッフは定期的に、養蜂を体験しながら、ミツバチを育て、その成果として採取したはちみつをホテルのレストランで提供したり、商品化したりしている。

参加の詳細

ツアーは、定員が各回5名までで、参加費用は3,000円（税込）。申し込みは1週間前まで受け付けており、雨天の場合は中止となる。その他、参加には事前に同意書の提出が必要。また、蜂毒アレルギーをお持ちの方や、13歳未満の方は参加できない。

SDGsとの関連

このプロジェクトは、SDGsの達成にも寄与しており、特に目標13（気候変動対策）や目標15（陸の豊かさを守ろう）とも深く関わっている。ミツバチを育てることによって、植物の受粉が促進され、生態系の維持や生物多様性の保全に役立つ。

まとめ

京阪グループは、健康的で持続可能なライフスタイルを提案する「BIOSTYLE PROJECT」を通じ、このような地域活性化や環境保全に取り組んでいる。THE THOUSAND KYOTOでの都市養蜂見学ツアーは、単なる観光体験ではなく、SDGsを身近に感じる絶好の機会である。花が咲き誇る季節に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。毎週火曜日、特別な体験があなたを待っている。