海の環境を学ぼう
2024-10-23 15:05:35

ママたちが教える、海の環境問題を自分ごとにする出前授業

海の環境問題を自分ごとにする出前授業



一般社団法人くらげれんごうの主催で、福岡県福津市を拠点に、母親たちが講師となり子供たちの環境教育を進める特別授業が行われました。この授業は、海の環境問題を理解し取り組むことを目的としており、243名の子供たちが参加しました。

じぶんごとになる海の環境授業の内容


この授業は、座学を通じて海の環境問題を楽しく学ぶだけでなく、ビーチクリーンやものづくりに至る体験学習が盛り込まれています。これにより、海洋プラスチック問題をただ難しい問題としてではなく、身近なこととして「じぶんごと」として捉えられるように工夫されています。

座学での共学習


座学では、参画しているメンバーの経験や視点をシェアし、海の環境問題の現状についていっしょに考えました。特に、海に漂うプラスチックがどのように生活の中で生影響を与えているかに焦点を当てています。これには、海ごみの大部分は私たちの生活圏から生まれているという事実が深く考えられました。

体験学習で感じる現実


授業の進行は双方向型で行い、子供たちが日常生活における体験をもとに学びます。講師である隊長YUIは、身近に感じることができるエピソードを交えながら、子供たちの考えを引き出していきました。特に、実際に海岸で行ったごみ拾い活動などから得た体験は、子供たちの心にも響いたようです。

自分の手で作り出すものづくり体験


さらに、参加者は海ごみを利用してキーホルダーを作ることで、環境啓発に貢献しました。これは、ただの創作活動ではなく、自分が作った作品が海の環境問題解決に貢献することと結びつけられています。

海を守るための親しみを深める活動


保育園での授業では、読み聞かせや手形アートなど、楽しみながら海への親しみを育む活動も行われました。これによって、未就学児でも海の環境問題を理解する足がかりとなりました。

未来への展望


この「じぶんごとになる海の環境授業」は、単なる教育活動に留まらず、個々が海に対し感じる意識を育て、行動につなげることが重要とされています。授業を通じて「海を守ろう」とする意識が芽生え、子供たちは自発的になっていく姿も見受けられました。

このような取り組みを通じて、私たちの未来を守る意識が広がっていくことが期待されています。

今後の活動


今後も、この活動は続き、福岡県内の小学校でさらなる授業が行われる予定です。もし興味がある方は、一般社団法人くらげれんごうのウェブサイトやSNSをチェックしてみてください。子供たちの「じぶんごと」としての学びをサポートするため、一緒に参加できる機会を楽しみながら探してみましょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人くらげれんごう
住所
福岡県福津市津屋崎3丁目19番14号
電話番号

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