今回ご紹介するのは、佐賀県有田町にある九州陶磁文化館に併設されたカフェ「CAFE USEUM ARITA」です。このカフェでは、新たに「九陶ヴィーガンランチセット」というメニューがスタートしました。このセットは、地元の選りすぐりの食材をふんだんに使用したもので、身体に優しいヴィーガン料理と美しさを兼ね備えた器を楽しむことができます。
特に特徴的なのは、メイン料理からデザート、ドリンクまで、お客様の好みに合わせた選択肢が豊富にあるところです。メインの選択肢としては、スパイスカレーや豆乳担々麺から選ぶことができ、どちらも地元の食材が活かされています。スパイスカレーは有田産のきくらげや棚田米を使用し、豆乳担々麺は国産大豆の肉味噌を用いた本格派。どちらも、まず見た目の美しさに心を奪われることでしょう。
次に選ぶデザートも多種多様。嬉野の抹茶アフォガートや、期間限定の自家製クラフトアイスなど、甘さ控えめながらもフレッシュな素材感が感じられるメニューが揃っています。ドリンクも、フレンチプレスコーヒーや、自然栽培のハーブティーなど、心を癒してくれる選択肢が登場し、充実の食事体験が約束されています。
料理はすべて、地元の作り手の思いがしっかりと詰まっており、器もまた有田焼の特製品。器と料理のコラボレーションは、見ているだけでも心が躍ります。「九陶」とは、九州陶磁文化館の愛称ですが、この名称が冠されたランチセットは、地元住民にも観光客にも愛されることを意図しています。このカフェを訪れた際には、ぜひ「九陶ランチ」と呼ばれるこのセットを頼み、地域の素晴らしい食文化を体験してほしいと思います。
九州陶磁文化館自体は、江戸時代の古伊万里や様々な陶磁器が展示されている美術館です。多くの観光客が訪れる人気スポットでもあり、ゴールデンウィークには「有田陶器市」という一大イベントも開催され、国内外から多くの来館者が集まります。このイベントの際には、カフェも大いに賑わい、伝統的な器を見ながら、地域の豊かな食材を生かした食事を楽しむことができるのです。館内の美しい器とともに、その魅力を感じ取れる空間を提供しているCAFE USEUM ARITAは、まさに観光の拠点となるべき場所です。
このカフェのエグゼクティブ・シェフは髙岡盛志郎氏。福岡で日本料理を学び、アメリカでの経験も持つ彼の手がける料理は、非常に洗練されています。彼の経験と地域の特性を生かした料理は、食べる人に感動を与えることでしょう。ぜひカフェでのひとときを楽しんで、有田の魅力を存分に味わってください。
店舗情報は、佐賀県西松浦郡有田町の九州陶磁文化館3階に位置し、開店時間は9:00から17:00、料理のラストオーダーが16:00、デザートやドリンクのラストオーダーが16:30です。定休日は月曜日ですが、祝日の場合は営業し、翌日が休業となっています。カフェは全32席用意されていますので、訪問の際には混雑を避けるため、早めの時間帯に足を運ばれることをお勧めします。
CAFE USEUM ARITAは、地域の宝である九州陶磁文化館に新たな息吹を吹き込む場所として、訪れる人々に感動と思い出を提供しています。地元の食材を活かした料理を楽しみに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。