人事哲学実践講座 5教科が2025年9月から始まる
人事の本質を探求するための「人事哲学 実践講座 5教科」が、2025年9月4日から11月20日までの約3カ月間、オンラインで開催されます。この講座は、株式会社壺中天が企画したもので、現代の複雑な人事領域における意思決定のフレームワークを学ぶことを目的としています。
講座の目的と概要
この講座では、「人を生かして事をなす」ための思考のフレームワークを提供します。人事において顕在化している課題や対立を軽減し、より効果的な判断を行うための「フレーム」と「判断軸」を身につけることが期待されます。複雑な組織の意思決定を支持する哲学の意義を考え、新しい視点をもたらすことを目的としています。
開講背景
現代社会では、情報が氾濫し、正解のない問いが多く存在します。人事やマネジメントに携わる皆さんは、日々これらの問いに直面し、自分たちの判断が揺らぐ場面も少なくありません。そのような中で、この「人事哲学 実践講座」は、思考の基盤となる哲学を提供し、勇気ある決断を可能にする支えとなります。
受講対象
この講座は、特に人事責任者や人事マネジャーの方におすすめです。経営と現場の間で苦悩しながら日々判断をくだす方、また自分自身の思考の軸を見直したい方にとって、価値のある学びの場となることでしょう。対象者の方々は、人事・組織の現場に携わっている人々で、「人」と「事」の両方を意識しながら成果を上げたいと思っている方々です。
講座の特徴
1. 初学者向けの哲学解説
この講座では、哲学の知識があまりない方でも参加しやすいよう、各テーマに関する哲学の基礎が丁寧に解説されます。理念と人事の現実がどのように結びつくかを理解するための力強い土台を築くことができます。
2. 実務に生かせる哲学
学んだ哲学を実務に生かせるよう、様々な「問いの技法」や「判断の枠組み」を習得します。これにより、あなたの意思決定が一貫性を持ち、また勇気をもたらすものになるでしょう。
3. 仲間との対話を通じた学び
同じような葛藤を抱える仲間との対話を通じて、思考を深めることが可能です。このような交流を通じて、現代社会における実践的な判断基準を確立する手助けとなります。
4. 修了論文の作成
最終回には、12週間の探究の集大成として自らの「持論」を言語化した修了論文を作成し、発表します。この論文は、今後の意思決定の際の基盤となり、対話の材料としても利用できる貴重な資料として残ります。
講師陣の紹介
本講座を担当するのは、人事・哲学の専門家である坪谷 邦生氏と品川 皓亮氏です。坪谷氏は20年以上の実務経験を持ち、『図解 人材マネジメント入門』など数多くの著作を持つ実力者です。また、品川氏は元弁護士であり、「日本一たのしい哲学ラジオ」のパーソナリティも務めています。
参加方法と費用
- - 日程:2025年9月4日〜11月20日(全12回)
- - 時間:毎週木曜 20:00~21:30(オンライン形式)
- - 参加費:550,000円(税込み)
- - 申込締切:2025年8月24日(予定)
この機会にぜひ、人事哲学の新しい視点を学び、実務に役立ててください。詳細は
こちらの公式サイトからご覧いただけます。