MESONの新たな一歩
2024-12-10 10:26:45

空間コンピューティングの未来を切り拓く株式会社MESONの資金調達

MESONが資金調達を完了



東京都渋谷区に本社を置く株式会社MESON(メザン)は、空間コンピューティング技術を駆使したプロダクト開発の企業として、最近プレシリーズAの資金調達を完了しました。この資金調達は、東京ガス株式会社とHIRAC FUNDが引受先となり、第三者割当増資を通じて行われました。調達された資金は、空間コンピューティングの新たなユースケース開発に活用される予定です。

MESONの成り立ちと目的



MESONは2017年に創業し、早い段階から拡張現実(AR)や仮想現実(VR)を活用し、人々の日常を豊かにする体験を提供してきました。現在、空間コンピューティング市場は、Apple Vision Proなどの高性能デバイスにより新たな進展を迎えています。これに伴い、MESONはパーパスである「まなざしを拡げる」というビジョンをさらに加速させ、新しい体験を創出する挑戦を続けています。

投資家の視点



東京ガスとHIRAC FUNDの幹部からは、今回の資金調達に対する期待が寄せられています。東京ガスの清水精太氏は、空間コンピューティングが人々の心を豊かにする技術であることを強調し、この技術が同社の提供する脱炭素や最適化のソリューションに寄与することを期待しています。さらに、マネーフォワードベンチャーパートナーズの太田賢伸氏は、MESONのビジョンが新たな価値を日常にもたらすことに期待を寄せています。

MESONの未来



小林佑樹代表取締役は、今年のApple Vision Proの発表を契機に、多くのメーカーが空間コンピュータの開発を加速しているとし、これが人々の生活に及ぼす影響に自信を持っています。今後は、この市場の変革を捉えつつ、信頼できるパートナーと共にさらなる成長を目指すことを示唆しています。

さまざまな取り組み



既にMESONは、Apple Vision Pro向けに新しい体験アプリの開発を進め、東京ガスとの協力のもと試験導入を実施しています。また、ITOCHU SDGs STUDIOに常設展示コンテンツを開発したり、人気アニメ『葬送のフリーレン』のキャラクターを使ったアプリも登場するなど、多様なプロジェクトが動いています。

MESONは、空間コンピューティングを通じた新たな接続の場をデザインし、さまざまな体験を提供しつつ、企業と生活者の架け橋となることを目指しています。

結論



空間コンピューティングの最前線で活躍する株式会社MESONの新たな資金調達は、企業の成長だけでなく、我々の日常に新たな価値をもたらすことが期待されています。パートナーとの協力を強化しながら、これからもその取り組みに注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社MESON
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-4恵比寿ガーデンプレイス グラススクエアB1 PORTAL POINT -Ebisu- G1
電話番号
03-4400-1192

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