サイバーセキュリティアワード2025表彰式の開催決定
2025年3月3日、デジタル政策フォーラム(DPFJ)が主催する「サイバーセキュリティアワード2025」の表彰式が、東京丸の内のDeloitte Tohmatsu Innovation Parkで開催されます。このイベントはサイバーセキュリティの重要性を広め、理解を促進することを目的としており、メディア関係者は取材することができます。また、一般の方々にもZoomを通じて生中継され、誰でも視聴可能です。
表彰式の概要
表彰式は17時から19時までの2時間にわたり、優秀賞の授与や最優秀賞・大賞の発表が行われます。優秀賞には4つの部門から13作品がノミネートされており、受賞者には賞状やトロフィー、さらに大賞には30万円の賞金が贈られます。また、当日は「サイバーセキュリティの普及・啓発に今必要なことは?」というテーマでパネル討論も開かれ、参加者がサイバーセキュリティの未来について意見を交わします。
参加者や審査委員について
イベントには、各賞を受賞した方々や、内閣サイバーセキュリティセンターの副センター長、総務省からの参加者、そして審査委員として名を連ねる専門知識を持つ方々が集まります。審査委員会の委員長を務めるのは、情報セキュリティ大学院大学の学長、後藤厚宏氏です。また、各部門には書籍やWebコンテンツ、フィクションなど、さまざまな形式の作品がノミネートされています。特に、教育的価値のある作品や、啓発活動への寄与が期待されます。
ノミネート作品の紹介
優秀賞は以下の4部門から選出されています:
1.
書籍部門
- 『サイバースペースの地政学』
- 『名探偵コナンの暗号博士』
2.
Web・コンテンツ部門
- 『インシデント損害額調査レポート』
- バーチャル秋葉原の「警視庁サイバーセキュリティセンター」
3.
フィクション部門
- 『こうしす! こちら京姫鉄道』
- 『サーキット・スイッチャー』
4.
企画部門
- 『am I infected?』
- 「SCSCサマーキャンプ2024」
今後のスケジュール
サイバーセキュリティアワード2025の応募は2024年11月7日から始まり、12月31日まで受け付けられます。審査は翌年の1月から2月に行われ、表彰式が3月に開催される予定です。このアワードは、サイバーセキュリティについての知識や理解を深めるための重要なイベントであり、一般の方々にも触れる機会を提供しています。
参加方法
取材希望のメディアは事前に登録が必要です。一般の方はZoomにて参加可能で、特設Webサイトからアクセスできます。詳細はデジタル政策フォーラムの公式サイトをご覧ください。
この表彰式は、今後の日本のサイバーセキュリティにおけるイノベーションやリテラシー向上に大きな影響を与えることでしょう。皆さまのご参加をお待ちしています。