トーセイ不動産の新しい挑戦、クラウドファンディングファンド「TREC1号」のご紹介
2023年10月、トーセイ不動産が世田谷区用賀にて新たな不動産クラウドファンディングファンド「TREC1号」を公開しました。このファンドは、対象物件として築30年の中古収益マンションを設定しており、最小出資金額は10万円からとなっています。今回はこの新しい投資機会の詳細をご紹介します。
ファンドの基本情報
「TREC1号」のファンド名である「TREC」は、"TOSEI Real Estate Crowd"の頭文字を取ったものです。募集金額は1億6,200万円、年率の予定分配率は7.00%。運用期間は3年間(36ヵ月)で、投資を開始するには最低でも100,000円の出資が必要です。さらに、ファンドの詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。
ファンド詳細はこちら
中古収益マンションの再生プロジェクト
対象物件である世田谷区用賀の中古収益マンションは、オートロックの設置や屋上防水工事、共用廊下のデザインリニューアル、法規の適合化など、様々なバリューアップ工事を実施しています。このような再生プロジェクトは、トーセイが推進するESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みの一環でもあります。物件の老朽化を克服し、魅力的な資産価値向上を目指しています。
国内初のクラウドファンディングスキーム
「TREC1号」は、2017年に改正された不動産特定共同事業法に基づくスキームを利用しています。このスキームは、倒産隔離型であるため、投資家にとってリスクの軽減が期待されます。また、少額から現物不動産へのエクイティ投資が可能となる点も特徴です。現在、国内でこのスキームを使用した不動産クラウドファンディングは未だ珍しく、本ファンドはその初の試みとなります。
初回募集を記念したキャンペーン
「TREC1号」の初回募集を記念して、投資家を対象としたキャンペーンも実施されています。投資金額に応じて、トーセイグループのホテルで使用できる割引券をプレゼント!具体的には、10万円の投資に対して1%相当分の割引券(上限6,000円)が提供されます。対象となるホテルは、トーセイホテルココネ神田、上野、上野御徒町、浅草蔵前、幕張の5店舗です。
トーセイ株式会社について
トーセイ株式会社は東京都港区に本社を置き、不動産流動化事業や開発、賃貸、ファンドの運営など幅広い事業を展開しています。代表者の山口誠一郎氏のもと、ESG推進に注力した運営を行っており、信頼性の高い不動産ビジネスが特徴です。将来的にはさらなる事業拡大が期待されます。
公式サイトはこちらです:
トーセイ株式会社公式サイト
まとめ
トーセイ不動産の新しいファンド「TREC1号」は、ESGの観点から魅力的な再生プロジェクトを提供し、国内初のクラウドファンディングスキームを利用しています。この機会に不動産投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。興味がある方は、公式サイトでさらなる情報をチェックしてみてください。