探究型教育
2025-07-14 12:22:49

渋谷区が推進する探究型教育「シブヤ未来科」に迫る!

渋谷区が推進する「探究シブヤ未来科」とは?



教育の場において新たな取り組みが注目を集めています。その中心となるのが「探究シブヤ未来科」。2024年度から渋谷区立の全小中学校で本格的に実施されるこの教育プログラムは、文部科学省の「授業時数特例校制度」を活用し、従来の教育方法を大きく変革しようとしています。具体的には、午前中は基礎的な教科学習、午後は探究学習に時間を割くことで、総合的な学習の時間を大幅に増やすことを目指しています。

「教育情報共有会」の意義



渋谷区で開催される「教育情報共有会」では、累計11,000人以上の教育関係者が集まり、教育の現場での実践を共有しています。この会は2021年4月にスタートし、すでに96回を迎えています。多様な立場の登壇者が参加することで、教育に関するリアルな取り組みや実践知を学ぶ貴重な機会となっています。参加者からは「他校の取り組みが非常に参考になった」という声が多数寄せられており、教育現場のネットワークが広がっています。

探究シブヤ未来科の概要



「探究シブヤ未来科」では、学びの主体性を促進するために、子どもたちに自ら問いを立てさせることを大切にしています。プログラムは「探究基礎」「テーマ探究」「My探究」という3つの段階で構成され、事前の準備から調査、考察、発表までのプロセスを通じて、段階的にスキルを身につけていくことが目指されています。これにより、生徒は自らの興味に基づいた学びを実現でき、思考力や表現力、協働力が育まれることが期待されています。

探究シブヤ未来科の具体的な取り組み



第96回教育情報共有会では、柳田俊氏(渋谷区教育委員会事務局 統括指導主事)をお迎えし、探究シブヤ未来科についてのプレゼンテーションが行われました。下記のポイントについて詳しく紹介されました:

  • - 探究シブヤ未来科の目的
子どもたちの主体的な学びを促すことで、未来に必要な力を育成すること。
  • - なぜこのプログラムを始めたのか?
現在の教育課題に応えるため、次代を担う子どもたちの成長をサポートする意義。
  • - 初年度の取り組みと反響
子どもたち、保護者、教員からの反応、具体的な成功体験。
  • - 今後の展望
探究シブヤ未来科を通じて、どのように教育の質を向上させていくか。

参加方法と今後の展望



この教育プログラムの初年度の取り組みを振り返り、市民や教育関係者がどのような影響を受けるのかについても話し合われました。今後の予定としては、2025年7月17日(木)に再度教育情報共有会を開催する予定です。参加希望者は、事前に申し込むことで無料で参加できるため、広く教育に興味のある方々に向けたオープンなイベントとして機能しています。

株式会社マインドシェアについて



本プログラムを支える株式会社マインドシェアは、教育に特化したマーケティング支援を行う企業です。1989年に設立され、25年以上にわたる実績を有しており、様々な学校や教育機関との連携を深めています。教育の未来を切り開くため、更なる取り組みを進める彼らに注目が集まります。

このように、渋谷区の新たな教育プログラム「探究シブヤ未来科」は、次世代の学びを形成する重要な基盤となっています。そして、教育に関わるあらゆる人々が情報を共有し、共に成長していくことが求められています。


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会社情報

会社名
株式会社マインドシェア
住所
東京都港区芝5-29-14田町日工ビル4F
電話番号
03-5232-6877

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