卓球の未来を変える「WEAR RALLY PROJECT 2024」
卓球の革新をリードする株式会社タマスが展開する「バタフライ」ブランドは、持続可能性をテーマにした「WEAR RALLY PROJECT 2024」を推進しています。このプロジェクトは、Tリーグと共同で進められており、シーズンの最後にあたるプレーオフファイナルにおいて、その全活動を締めくくります。
このプロジェクトの主な目的は、ウエアのリサイクルを通じて環境保護を実現することです。株式会社JEPLANとのコラボレーションにより、古着や思い出の品を回収し、リサイクルした素材を用いて新たな商品を生み出しています。2023-2024シーズンでは、合計1,815枚、514kgものウエアを回収。その成果をもとに、再生素材から作られた「Tリーグ ツナガルTシャツ」をプレゼントするなど、多くの取り組みが行われてきました。
「WEAR RALLY PROJECT 2024」の活動内容
WEAR RALLY PROJECT 2024では、Tリーグの試合や関連イベントで観客から古着を回収しています。集められたウエアは、JEPLANの先進的なリサイクル技術を使い、再生素材「BRING Material」として生まれ変わります。この新素材を使用したTシャツは、プレーオフファイナルの会場である代々木第二体育館で、来場者に対して抽選でプレゼントされます。
この活動の背景には、卓球を愛するファンをはじめとする多くの方々の応援と協力があります。参加者からの思い出の品が新たな形で世の中に広まることを目指し、バタフライはこのプロジェクトの継続を表明しています。今後のシーズンにおいても、さらなる参加を募るべく活動を続けていく予定です。
アンバサダーたちの存在
活動を支えるために、Tリーグで活躍する選手がアンバサダーとして参加しています。張本美和(木下アビエル神奈川)、木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)、宇田幸矢(T.T彩たま)、松下大星(静岡ジェード)、張本智和(琉球アスティーダ)という5人の選手が、SNSや映像を通じてプロジェクトの魅力を発信。彼らの影響力を活かし、多くの人々に参加を呼びかけています。
バタフライの企業理念
バタフライは、1950年に創業され、現在も卓球用品の総合メーカーとして世界中で高い評価を受けています。創業者である田舛彦介が理想の卓球用具を追求した思いは今も続いています。バタフライの製品は、品質の高さが特徴で、世界選手権に出場する選手の多くに利用されています。また、バタフライは「Open the World」を合言葉に、卓球を通じた社会貢献にも力を入れています。
未来への希望
バタフライが展開する「WEAR RALLY PROJECT 2024」は、単なるリサイクル活動に留まらず、卓球を通じた人々の繋がりを深め、エコの重要性を伝えています。古着が新たな商品として生まれ変わる様子は、多くの方に感動を与え、未来に希望を見出すきっかけになることでしょう。今後ともバタフライとTリーグの活動に注目です。
さらなる取り組みへの期待を持ち、これからも多くの人々が活動に参加してくれることを願っています。