白浜町の中学生たちが生み出す「白浜がちゃ」
2024年8月10日(土)、和歌山県白浜町で制作された特製カプセルトイ「白浜がちゃ」が全国で発売されます。このプロジェクトは、株式会社スマサポ(本社:東京都中央区)による地域コミュニティ活動「白浜コネクトプロジェクト」にもとづいて展開されており、中学生たちの創意工夫が詰まった一品です。
プロジェクトの背景と目的
「白浜がちゃ」は、地域の素材や文化を活かし、白浜町の良さを多くの人々に知ってもらうことが目的です。また、得られた収益の一部は、中学生が企画するまちづくりイベントなどに活用される予定です。この仕組みを通じて、教育と地域活性化を結びつける新たな試みが誕生しました。
中学生の声
プロジェクトに関わった中学生たちは、不安や困難を感じながらも、貴重な経験ができたと話しています。「最初は本当にできるのか心配でしたが、様々な体験を通じて楽しかったです」という声や、「SDGsを意識して材料を選び、環境への影響を考えることに集中しました」との意見が寄せられました。学生たちがこのプロジェクトに参加することで、地域をもっと魅力的にしたいという熱意が感じられます。
「白浜がちゃ」の詳細
「白浜がちゃ」は、白浜町の魅力を創造したカプセルトイで、観光客や地域住民の皆さんとつながることを目的としています。
- - 発売日: 2024年8月10日(土)
- - 設置場所: アドベンチャーワールド、紀伊半島観光情報ステーション(白浜駅構内)、SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE、三段壁洞窟
- - 販売価格: 500円(税込)
地域コミュニティ「白浜コネクトプロジェクト」
このプロジェクトは、OS株式会社の呼びかけにより、多くの企業や団体が参加しており、白浜町を中心とした地域コミュニティ構築を目指しています。「次世代へつなぐ、未来に向けたまちづくり」が理念のもと、教育とまちづくりの統合的な取り組みが進められています。今後も、産学官連携を通じて様々なイベントやプロジェクトが展開される予定です。
スマサポが参画した理由
株式会社スマサポは、2021年から白浜町のリゾートオフィスビル「ANCHOR」に拠点を設け、地域の企業や住民との交流を通じて、サステナブルな地域経済の発展に貢献しています。これにより、白浜町のまちづくり活動に深く関わることになり、次世代育成への支援を行っています。
まとめ
「白浜がちゃ」は単なるカプセルトイではなく、地域の物語や学生たちの夢、そして未来への期待が詰まった特別なアイテムです。発売を楽しみにしつつ、地域の魅力を再発見する機会となることでしょう。この夏、白浜町を訪れる際には、「白浜がちゃ」にも触れてみてはいかがでしょうか。