ビクセンの新天体望遠鏡「ポルタII」シリーズ、5月に登場！

ビクセンが新たに登場させる「ポルタII」シリーズ

株式会社ビクセンは、天体望遠鏡「ポルタII-AE81M」と「ポルタII-SDE72SS」を2025年5月23日（金）に販売開始することを発表しました。特に注目すべきは、2025年3月25日にポルタシリーズの販売20周年を迎えることを記念して実施されるSNSキャンペーン「クイズ！ポルタシリーズとは」です。このキャンペーンでは、ビクセンの公式Xアカウントをフォローし、クイズの答えを投稿することで、天体望遠鏡が当たるチャンスがあります。

ポルタシリーズについて

ポルタシリーズは、初心者からベテランまで幅広いユーザーに支持されている人気製品で、これまでに15万台以上が販売されています。「ポルタ」という名称は、イタリア語で「入り口」を意味し、星空や天文学の魅力への入り口となることを願って名付けられました。

新製品「ポルタII-AE81M」の特徴

主に初心者向けに開発された「ポルタII-AE81M」は、価格が80,300円（税別73,000円）で、AE81M鏡筒を搭載しています。このモデルは、対物レンズに81mmの口径を持つアクロマートレンズを使用し、色にじみを抑えた高いコストパフォーマンスを誇ります。910mmの焦点距離を持つこの望遠鏡は、月のクレーターや木星、土星の観察に適しています。

新製品「ポルタII-SDE72SS」の特色

もう一つの新製品「ポルタII-SDE72SS」は、より高度な観察や天体撮影を目指す人に最適です。このモデルは、187,000円（税別170,000円）の価格で、72mmの口径を持つSDアポクロマートレンズを採用しており、高い光学性能を発揮します。天体の色収差を抑え、シャープでクリアな視界を提供します。