買い物でがん治療をサポート!
9月1日から30日まで、スーパーマーケット「サミット」と認定NPO法人deleteCのコラボによる「deleteC大作戦2024 in サミット」が開催されています。このプロジェクトは、がん治療研究を支援するためのカジュアルな社会参加(CSA)の一環で、全123店舗で実施されています。
どのような取り組みか?
「deleteC大作戦」は、買い物を通じてがん治療研究への寄付が行える企画です。寄付の流れはシンプルで、サミットで販売されている対象商品を一つ購入するごとに1円が寄付されます。今年は、菓子や加工食品、デイリー品、家庭用品など、合計207商品のラインアップが用意されています。有名な企業たちが協力しており、サントリーや花王、日本製紙など31社が参加しています。
この取り組みは昨年から始まり、従業員の積極的な啓発活動や特設棚の設置により、買い物を通じてがん治療研究を支援できる新たな形のCSAが生まれました。実際に参加した店舗の店長からは、「買い物を通じて、身近な問題であるがんへの意識が高まった」との声が寄せられています。
SNSを通じて広がる支援の輪
さらに、「#deleteC大作戦」というハッシュタグを使ったSNS投稿キャンペーンも同時に実施されています。このアクションでは、各店舗のSNSアカウントを通じて、買い物ががん治療研究の応援につながることを広めています。これによって、多くの人が気軽に参加できる環境が整えられており、サミット店舗からの情報発信も行われるため、広範囲にわたった支援の輪につながっていくことが期待されます。
寄付先の決定と未来への希望
集まった寄付金は、deleteCが行う医療公募・選考会を経て、がん治療研究を行う医師や研究者に送られます。寄付先の発表は2025年2月9日に開催される「deleteC 2025 -HOPE-」で行われる予定です。これにより、実際の研究へと資金が移行し、がんを治せる病気にするための道が切り開かれるのです。
日常の行動が社会を変える
「一人の百歩より百人の一歩」という言葉のもと、この活動は日常の中で誰もが気軽に参加できるものです。deleteCの理念は、特別な行動ではなく、普段の生活の中でがん治療研究を応援できる仕組みを作ること。買い物の際に少し意識を向けるだけで、がん治療に貢献できるのです。
参加企業リスト(参考)
- - サントリーフーズ
- - カルビー
- - 大塚製薬
- - エースコック
- - シマダヤ
- - など多数の企業が参加しています。
今年のスローガンは「毎日がCSA!」です。みんなが集まって、日常の中で小さなアクションが重なり合うことで、がんを治せる未来を作っていく活動に、ぜひご協力いただければと思います。
詳しい情報は特設ホームページを参照ください:
deleteCの特設HP