避難訓練の実施
2025-10-10 17:12:10

近畿大学工業高等専門学校が避難訓練を実施し生徒の安全確保に努める

近畿大学工業高等専門学校の避難訓練実施



近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市)は、令和7年度の避難訓練を10月17日(金)に実施する予定です。この訓練は、792人の全学生を対象に、南海トラフ震度7以上の強い地震から身を守ることをテーマに行われます。

訓練の目的


この避難訓練では、地震発生時の安全を確保するための基本行動として、"まず低く、頭を守り、動かない"というシェイクアウト訓練が取り入れられます。この訓練を通じて、学生たちは災害時に冷静に行動できるよう心がけることが目的とされています。

年間の防災訓練


近畿大学工業高等専門学校では、年に2回の防災訓練が行われており、くしくも令和7年の9月にも第1回の訓練が実施されました。こちらの訓練では、クラスごとに分かれ、地震発生直後のシェイクアウト訓練や避難経路の確認が行われており、学生の防災意識の向上が図られています。

実施内容


第二回目の訓練では、再び全学生が参加し、シェイクアウト訓練を行った後、実際に避難経路を利用した避難訓練も実施する予定です。訓練が進む中で、避難場所に到着後の報告手順や避難者の安否確認も行われ、より実践的な訓練となります。また、地震発生後の出火を想定した初期消火訓練も実施し、火災の早期発見と被害の最小化を目指します。

日時と場所


訓練は、2025年10月17日(金)9:30から10:00まで、近畿大学工業高等専門学校の敷地内で行われます。アクセス方法としては、近鉄大阪線「名張駅」からバスで約8分、"近大高専前"で下車すると行けます。

参加対象


この避難訓練の対象となるのは、全学生792人、内訳は1年生169人、2年生115人、3年生166人、4年生158人、5年生163人、専攻科21人です。

学生の安心・安全を目指して


近畿大学工業高等専門学校では、学生が災害時に迅速に避難し、指示に従って落ち着いて行動できるようしっかりと備えることを目的としています。このような訓練を通じて、学校全体で防災意識の向上を図り、学生たちの安全を第一に考えています。詳細については、工業高等専門学校の公式ページをご覧ください。

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