株式会社ダン計画研究所の50周年記念イベント「DAN’s TALK」を振り返る
2023年6月14日、株式会社ダン計画研究所が創業50周年を迎え、記念イベント「DAN’s TALK」をオンラインで開催しました。このイベントは、知識を共有し、企業の未来を考える場として、多くの参加者を集めました。
イベントの概要
本イベントは、午後4時30分から5時30分までの1時間、Zoomを介して行われました。参加費は無料で、どなたでも申し込むことができました。申し込みは6月9日まで受け付けられ、当日は多くの人々がオンラインで参加しました。
登壇者の紹介
イベントには、著名な専門家たちが登壇しました。
土生 哲也氏
土生氏は、株式会社IPディレクションの代表取締役であり、弁理士でもあります。金融機関で得た独自の視点を活かし、2001年からは中小企業の知財戦略支援に取り組んできました。特に、2017年には経済産業大臣から知財功労賞を受賞し、デザインと知財の関係についても研究を深めています。
丸山 一芳氏
京都橘大学の経営学部教授である丸山氏は、新潟市出身です。過去には、松下電器産業やリクルートでの経験を活かし、経済産業省の研究会でも活躍しています。彼は地域のオープンファクトリーの動向に精通しており、地域産業振興に関する著書も執筆しています。
森永 耕治氏
森永氏は共和鋼業株式会社の代表取締役で、NHKの朝の連続ドラマ「舞いあがれ!」でも取り上げられた金網メーカーのトップとして知られています。特に、デザイン経営に力を入れ、オープンファクトリーイベントを通じてデザイナーと連携したプロダクト開発に取り組んでいます。
モデレーターとその役割
イベントのモデレーターは、㈱ダン計画研究所の代表取締役社長、宮尾展子氏と取締役の河野祐葵氏が務めました。彼らは、登壇者との対話を深め、参加者の質問にも積極的に対応しました。
イベントの目的と意義
「DAN’s TALK」は、サステナブルな社会を目指すために、企業や地域が連携し、情報を共有する重要な機会となりました。知識を得るだけでなく、参加者同士の交流も促進される場となり、今後の事業展開についてのヒントが得られたと参加者からも好評を得ました。
株式会社ダン計画研究所について
1974年に設立された株式会社ダン計画研究所は、都市の新たな活力を創造するための調査研究、政策提言、計画立案を主な業務としています。また、新産業創造やまちづくりに関する取り組みも行い、地域の発展に寄与しています。具体的には、都市計画や拠点づくりなど多岐にわたるプロジェクトに自主的に関与し、価値創造のサポートを行っています。
イベントを通じて、今後も地域や企業のための価値創造に寄与すると同時に、持続可能な社会を目指していく姿勢を示しました。55周年、60周年に向けて、ダン計画研究所のさらなる成長が期待されます。
詳細は公式ウェブサイトで確認できます:
ダン計画研究所