まるで迷信の世界に迷い込む!「放課後おまじない倶楽部」
株式会社KADOKAWAが2025年12月24日(水)に発売する学園マンガ「放課後おまじない倶楽部」。この作品は、西洋の古くからの迷信を現代日本の学園生活に取り入れた、ユニークなストーリーが魅力です。著者は、緻密で精細な絵柄とノスタルジックなタッチで人気の漫画家、尾花せいご氏。さらに、作品の監修には日本の魔術研究の権威である西洋魔術博物館が名を連ねています。
現代に蘇る迷信たち
物語は、少し不思議な転校生・栗丸君が、ミステリアスな雨野先生の誘いによって「迷信研究部」に参加するところから始まります。この部活動では、古くから伝わる迷信や伝承を実際に試してみるという、奇妙な体験が待っています。たとえば、「クリスマスツリーを2月2日まで片付けないとゴブリンになる」「1月20日の前夜に夕食を抜いて眠ると、将来の伴侶を夢に見る」といった内容です。
これらの迷信を実際にやってみることで、栗丸君たちはどんな奇妙な体験をするのか、読み進めるのが楽しみになります。
迷信の背後にある魅力
本書の特徴は、ただのフィクションではなく、実際に存在する迷信や伝承を元にしているところです。校庭の一角で行われる、「落ち葉を空中でキャッチして『よい旅を』と唱える」など、リアルなフォークロアが取り入れられています。特に、1878年のサセックスのフォークロアに基づいた逸話は、作品にさらなる深みを与えてくれます。
意外な願掛けの数々
物語の中には、奇妙な願掛けもたくさん登場します。「ナメクジを窓に貼りつけて伴侶の名前を占う」や「刑に処された罪人の歯を持つと願いが叶う」というような不気味な迷信が、当時の人々にとっては大切にされていたことがわかります。このように、本書では迷信の実践を通じて、現代の読者にも新たな視点を提供しています。
また、尾花せいご氏の得意とするノスタルジックで可愛らしいキャラクターたちが、読者をより物語の世界に引き込んでくれます。
多彩なエピソードと深い知識
本作は全9話構成で、各話ごとに異なる迷信とそれに基づいた出来事が展開されます。目次には「転校!落ち葉と願い事」、「祝福!クリスマスの歩き方」、「挑戦!奇祭マリルイド」など、楽しげなタイトルが並んでいます。各エピソードは、個性的なキャラクターたちの成長だけでなく、日本ではあまり馴染みのない西洋魔術や迷信に対する期待感も持たせています。
書誌情報
- - タイトル: 放課後おまじない倶楽部
- - 定価: 1,100円(税込み)
- - 発売日: 2025年12月24日(水)
- - ページ数: 165ページ
- - 発行: 株式会社KADOKAWA
- - Amazonリンク: 放課後おまじない倶楽部
この作品は、ただのマンガではなく、迷信や伝承が持つ魅力、そしてそこから学べる教訓を感じさせてくれる物語です。苹果風味の新たな学園生活を通じて、あなたもぜひ、古代の知恵とともに不思議な冒険の旅に出かけてみませんか?