ソーシャルリクルーティングの実態
2011-12-14 15:22:26

ソーシャルリクルーティングの現状と企業の意識調査結果

ソーシャルリクルーティングに関する新たな調査結果



株式会社グッピーズ(東京都新宿区、代表取締役 肥田義光)は、企業の採用担当者を対象にソーシャルメディアを用いた採用活動、いわゆるソーシャルリクルーティングに関するアンケートを実施しました。調査には300名の採用担当者が参加し、その結果が興味深いデータを示しています。

1. ソーシャルメディアの利用状況



まず、参加者に「あなたの企業は採用にソーシャルメディアを利用していますか?」という質問を投げかけたところ、新卒採用に関しては、利用している企業が15.3%、利用しようと思っている企業が14.2%で、利用していないと答えたのは59.3%に上りました。一方、キャリア採用に関しては、利用しているのは12.1%、利用を考えている企業は15.5%、そして利用していない企業は61.3%という結果が出ました。このデータから、約30%の採用担当者が何らかの形でソーシャルメディアに関心を持っていることがわかります。

2. 各ソーシャルメディアの利用状況



次に、ソーシャルメディアの中でどれが最も多く利用されているかを調査しました。49名の採用担当者からの回答に基づくと、Facebookとブログが各18名で並び、次にTwitterが7名で続いています。興味深いことに、ここ数年で急成長を遂げたFacebookが、従来から利用されていたブログやTwitterと同レベルに達していることが示されています。

3. ソーシャルメディアの効果



採用にソーシャルメディアを利用していると答えた41名に対し、採用活動における効果を問う質問をしました。その結果、43%の採用担当者が「有効だと思う」と数えられました。理由としては「コストがかからない」「ダイレクトに反応が得られる」「若年層への訴求力が高い」など、明確なメリットが挙がっています。

4. 今後の利用意向



今後使用したいソーシャルメディアに関して、97名の回答が集まりました。最も多かったのはFacebookで33.0%、次にブログが28.9%、Twitterが21.6%の順でした。また、調査対象者からは「始め方がわからない」「運用のノウハウがない」といった意見が寄せられ、計画を進めるにあたっての課題も浮き彫りになりました。

5. まとめ



当社グッピーズは、今般の調査結果を受け、ソーシャルメディアを採用活動に活かす方法を模索している企業を支援するために、Facebook用の採用ページを簡単に作成できるアプリケーション『Jinz』を展開しています。今後は、ノウハウを蓄積し、効果的な活用を進めることで、より多くの企業がソーシャルリクルーティングを成功させられると期待されます。

会社情報

会社名
株式会社グッピーズ
住所
東京都新宿区西新宿1-13-12西新宿昭和ビル5F
電話番号
03-5908-3880

トピックス(経済)

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