持続可能なビジネスに向けた新たな指針
企業のサステナビリティ担当者や経営者を対象とした無料ウェビナーが、6月に再開催されることが発表されました。このウェビナーは、アスタミューゼ株式会社が主催し、持続可能なビジネスの実現に向けての様々な知識と見解を提供します。
ウェビナーの概要
ウェビナー「“ネイチャーポジティブ”の現在地-持続可能なビジネスにむけた俯瞰図」は、2025年6月5日(木)12:00から13:00の間に行われます。オンライン開催形式としてZoomが利用され、参加費は無料です。
このプログラムは、業界を問わずサステナビリティに興味がある方々を対象にしています。申し込みさえすれば、当日参加できない人にもアーカイブ動画が提供されるので、是非登録してみてください。
ネイチャーポジティブとは?
近年、企業活動は自然資本に大きく依存するようになり、その自然資本が人間活動によって損なわれている現状が問題視されています。そのため、これまでの「被害を最小限に抑える」という考え方から一歩進んで、自然環境をむしろ改善する必要があるという概念、「ネイチャーポジティブ」が注目されています。
国際自然保護連合(IUCN)は、2030年までに自然の損失を食い止め、2050年には完全な回復を目指す「ネイチャー・ポジティブ・イニシアチブ」を発表しました。このイニシアチブに基づくと、企業は自らのビジネスを通じて自然環境にポジティブな影響を与える必要があります。
ウェビナーの内容
今回のウェビナーでは、ネイチャーポジティブの概念が3つの視点から整理される予定です:
1.
狭義のポジティブ:自然に対して直接的にポジティブな影響を与える技術
2.
広義のポジティブ:自然へのネガティブな影響を最小限に抑える技術
3.
モニタリング:自然への影響を測定・評価する技術
これらの視点を踏まえて、実際のビジネスでどのように活用できるかの具体例も紹介される予定です。持続可能な社会の構築に向けて、企業が果たすべき役割とそのビジネス機会を深く理解できる貴重な機会となるでしょう。
登壇者紹介
このウェビナーには、アスタミューゼ株式会社のイノベーション創出事業部副部長である源 泰拓氏が登壇します。1988年に気象大学校を卒業し、気象庁で気候変動の担当をしていた経歴を持つ彼は、企業・大学・官公庁において幅広い戦略コンサルティングを実施しています。特に脱炭素技術やESGデータの活用に関する豊富な知識を有しています。
参加方法
参加希望の方は、以下のリンクからエントリーができます。
ウェビナー参加申し込み
申し込み後、招待メールが届きますので、当日の参加に必要なURLとパスワードを保管してください。また、アンケートに回答するとスライド資料のダウンロードも可能です。当日はパソコンからの参加を推奨しますが、モバイル端末からもアクセスが可能です。
企業として持続可能な未来をどう構築していくのか、ヒントとインスピレーションを得るためにも、ぜひこのウェビナーに参加してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
本件に関しての問い合わせは、アスタミューゼ株式会社の広報担当まで。
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