郡山市で土門拳の特別企画展開催
福島県郡山市のこおりやま文学の森資料館で、特別企画展「土門拳の風貌」が2026年8月8日から10月12日まで開催されます。本展では、昭和を代表する写真家である土門拳氏(1909~1990)が捉えた貴重な人物写真が中心に展示されます。特に、彼の「風貌」シリーズは、明治から昭和にかけて生きた文化人たちの姿を独自の視点で捉えた作品群で、その眼差しが生き生きと表現されています。
土門拳の写真は、単なる肖像にとどまらず、時代や人々の精神を映し出すドキュメンタリーでもあります。訪問者は、彼の作品を通じて日本の文化を深く理解することができる貴重な機会です。
同時開催:久米家のアルバム展
また、同じ敷地内にある郡山市久米正雄記念館との連携企画として、「久米家のアルバム」展も同時に開催されます。この展示では、久米正雄が写真家としてどのように活動していたか、さらには鎌倉にあった当時の久米邸についても紹介されます。この二つの展示は互いに補完し合い、郡山市の文化と歴史に深く根ざした内容となっています。
スタンプラリーの実施
さらに、会期中にはスタンプラリーも行われ、会場内でスタンプを集めるとオリジナル記念品が手に入ります。記念品は数量限定のため、早めの参加をお勧めします。
記念講演会の詳細
特別企画展に関連して、8月29日(土)には土門拳写真美術館の学芸員である田中耕太郎氏による記念講演会が予定されています。演題は「土門拳の人生と写真、そして『風貌』」で、土門拳の作品の深層や彼の人生を知る貴重な時間となることでしょう。
この講演会は、午後1時30分から3時にかけて、郡山市のさんかくプラザ集会室で開催されます。定員は100名で、事前申込が必要ですが、応募者が多数の場合は抽選となりますので注意が必要です。参加は無料ですので、興味のある方はぜひお申し込みください。
開催概要
- - 会期: 2026年8月8日(土)~10月12日(月・祝)
- - 時間: 午前10時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
- - 休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
- - 会場: 郡山市こおりやま文学の森資料館(郡山市豊田町3-5)
- - 入館料: 一般200円、高校・大学生100円、中学生以下及び65歳以上、障がい者手帳をお持ちの方は無料
この機会に、郡山市の豊かな文化を感じ取り、土門拳の独自の視点を体感することができるでしょう。ぜひお越しください。