神戸の新星Musaeum
2018-10-29 10:00:45
神戸で注目の500 KOBE ACCELERATOR、Musaeumが採択!
神戸で誕生した新たな可能性、Musaeumプロジェクト
神戸市と全球的なアクセレーターである500 Startupsが共催する『500 KOBE ACCELERATOR』において、次世代型コンテンツ配信エンジン『Musaeum』が採択されました。本プログラムは2016年にスタートし、今回で3回目の開催を迎えます。これまでの2年間で38チームが輩出され、30億円以上の資金調達を成し遂げたこのプログラムは、起業家育成のスペシャリストとして評価されています。
昨年、237チームが挑戦した中から、見事に選ばれた22社の一つとしてMusaeumがメンバーに加わりました。Musaeumは、マルチリンガル対応のストーリー・キャラクターコンテンツの製作と配信を可能にする革新的なプラットフォームです。
コンテンツホルダーの新たな選択肢
プログラムを通じて、Musaeumは特に海外市場への進出に対する障壁を打破する手段を提供します。コンテンツの製作者が遭遇する言語や文化の壁を、我々の翻訳技術やカルチャライズ技術を駆使して解消し、より多くのユーザーにアクセスできる仕組みを整えます。
自社で進めている『Musaeum』の開発は現在も着実に進行中で、基盤となるアプリ『Honey Magazine』は2018年にリリース以来、英語やフランス語圏を中心に多くのユーザーを獲得しています。
500 Startupsの国際的なネットワーク
500 Startupsは、世界中のスタートアップに資金を供与するシード期投資ファンドであり、これまでに2,000社以上に投資してきました。特にアメリカ国内のみならず、南米や東南アジアなど広範な地域でアクセラレーションに取り組んでいます。
日本においても、500 Startupsは約33億円のファンドを設立し、37社への投資を達成しています。このような国際的な投資ハブの一部として、Musaeumが選ばれたことは大きな注目を集めています。
未来を見据えた挑戦
今回のプログラムのハイライトとして、12月10日に東京で行われるDemoDayでは、投資家や事業会社、アライアンス企業に向けてMusaeumのプレゼンテーションが予定されています。これにより、さらなる資金調達の機会やネットワークの拡大が期待されています。
OKKO株式会社は、デジタルコンテンツの国際流通の仕組みを創出することをビジョンに掲げ、Musaeumの開発を進めています。代表取締役の池喬氏は、「新しいエンターテイメントの価値を提供するために、引き続き努力していく」と語っています。
今後の進展に注目が集まっているMusaeumの動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
OKKO株式会社
- 住所
- 東京都杉並区天沼2-4-4荻窪SYビル4階
- 電話番号
-
03-5347-9195