ゴムの端材を使ったミサンガ作りの体験イベント in 京都

京都での特別な夏休み工作体験

2025年8月2日（土）、大阪府八尾市の老舗ゴムメーカー、錦城護謨株式会社による「ミサンガづくりワークショップ」が、京都リサーチパークで行われます。このイベントは、KRPフェス2025の一環として実施され、子供たちにものづくりの楽しさを体験してもらうことを目的としています。

張り切る親子たちにとって、特に注目すべきは、錦城護謨が製造過程で生じるゴムの端材を使用する点です。普段は廃棄される素材が、子供たちの手で新たな形に生まれ変わります。このような体験を通じて、製品がどのように作られるのか、資源がどのようにリサイクルされるのかを学ぶ貴重な機会が提供されます。

ワークショップの詳細

ワークショップは、11:00から16:00まで開催され、ホームページにて詳細情報が公開されています。この体験に参加するには、5歳以上のお子様が対象で、親子での参加が推奨されています。なお、小さなお子様は保護者の同伴が必須です。また、参加費は無料ですが、体験時間は5分程度で順次受付が行われます。

このイベントは、リサイクルの重要性を伝えながらも、子供たちが自分だけのオリジナルのミサンガを作る楽しみを味わうことができる機会です。親子で一緒に参加し、創作の楽しさを共有する時間は、貴重な思い出となることでしょう。

他のイベントも盛りだくさん

KRPフェス2025では、ワークショップ以外にも、多彩なプログラムが用意されています。イノベーションや創造性をテーマにした約40のイベントが、7月31日から8月4日までの間、様々な場所で実施されます。技術フォーラムやアート・カルチャーを楽しむ企画など、幅広い世代が楽しめる内容です。

KRPは「技術」「まち」「人」をテーマに、地域の活性化や新しいビジネスの創出に取り組んでいます。このような情報は、メディアや地域経済においても注目されています。

錦城護謨について

錦城護謨は、1936年に創業した大阪・八尾市のゴム部品メーカーです。自動車やスポーツ用品、医療機器などの分野で幅広い製品を手掛けており、近年では福祉関連の製品開発にも力を入れています。特に、視覚障害者用歩行誘導マット「歩導くんガイドウェイ」は、同社の主力製品として注目されています。

創業89年を迎える錦城護謨は、今後も新たな挑戦を続け、社会貢献を目指していくことでしょう。