中高生のためのリバーシブルなUVカット帽子が登場！エポカルの新商品とは

エポカルが考案した新しいUVカット帽子

埼玉県和光市に本社を構える株式会社ピーカブーが展開する紫外線対策専門ブランド、エポカルは、2025年1月から販売予定の新しいリバーシブルUVカット帽子の開発を発表しました。この帽子は中高生を対象にしており、紫外線対策や熱中症対策の重要性が叫ばれる中、特に学生たちのニーズに応えた製品です。

企画の背景

近年、紫外線対策がますます重要視される中、幼稚園や小学生には赤白帽子や制帽がある一方で、中高生向けのUVカット帽子が存在しないことに悩んでいた教育現場の要望を受けての開発です。具体的には、「日傘と一緒に使える通学時のUVカットアイテムが欲しい」との声が多く寄せられました。

エポカルの信頼性

同社は、すでに小学生向けの「3way UVカット制帽」を販売しており、日本学校保健会推薦用品としても認定されています。この製品は、子どもたちの安全を考え、紫外線対策や熱中症対策を兼ね備えた設計がされています。新たに中高生向けの帽子開発に際し、校内での要望も重視した形となっています。

新商品の特徴

エポカルの新しいUVカット帽子は、以下のような特徴を持っています。

- UVカット率99%以上: 高いUVカット効果を持つ特別な素材を使用しており、安心して屋外で活動できます。
- リバーシブルデザイン: 2つのカラーリングを選ぶことができ、気分やシーンに合わせたコーディネートが楽しめます。
- サイズ調整機能: シリコンアジャスターを採用し、簡単にサイズを調整できるため、成長する学生たちにピッタリです。
- つばの長さ: 8～9㎝の長いつばを持ち、しっかりとした日よけ効果があります。
- オリジナル形状: つばには固い芯が入っておらず、軽量で持ち運びやすく、かぶるだけで形が整います。

価格は予想価格として4500円が設定されています。

重要性と健康への影響

紫外線対策はいかなる年齢においても必要ですが、中高生の肌は特に敏感で、怠ると肌老化の早まりや皮膚がんリスクを高める要因となります。また、目の病気（白内障や翼状片など）のリスクも考慮しなければなりません。

さらに、近年増加している熱中症についても、中高生の中で約10%が熱中症による救急搬送を経験しています。水分補給と休憩、そしてUVカット帽子の活用が、その予防に繋がると考えます。

これからの展望

エポカルは今後、埼玉県内の中高生に向けた広報活動を強化し、紫外線対策への理解促進に努める方針です。学校単位でのオリジナルデザインのリクエストにも応じており、特別な企画にも取り組む予定です。

新たに開発されたUVカット帽子には、生徒たちの健康を守りつつ、快適な学校生活を送る手助けとなることが期待されています。不安定な気候や急な気温の変化に備え、エポカルの取り組みに注目していきたいです。