宝石と琥珀糖の春の光
2024-02-29 17:10:47

宝石と琥珀糖が織りなす春の光展:Etsuko Sonobe×彗星菓子手製所コラボレーション

宝石と琥珀糖が織りなす、春の光と時の交差



2024年3月8日から18日までの期間、東京のOFS GALLERYにて、ジュエリーデザイナーの薗部悦子氏と、和菓子作家集団彗星菓子手製所によるコラボレーションインスタレーション「JEWEL BOX #005 クリスタライン」が開催されます。

本展では、繊細な鉱石と、時間と光を閉じ込めたかのような琥珀糖が織りなす、春の息吹を感じさせる空間が展開されます。展示会場には、薗部悦子氏の手によって丁寧に仕立てられた鉱石が、まるで宝石のように散りばめられ、彗星菓子手製所による琥珀糖は、刻々と変化する光の様相を映し出し、訪れる人々に二度とない、特別な体験を提供します。

まるで宝石箱をひっくり返したような、息を呑む光景

空気に、水に、温度に、そしてわずかな振動にさえも反応し、唯一無二の姿を形作る結晶。その神秘的な美しさは、まるで宝石箱をひっくり返したかのような、息を呑むほどの光景です。琥珀糖は、まるで時間の記憶を閉じ込めたかのように、一粒一粒が輝きを放ち、互いに呼応しあい、会場全体に幻想的な光を灯します。

ジュエリー受注会:あなただけの特別なジュエリーを

会期中は、展示されている鉱石の中から、お好みの石を選んで、薗部悦子氏にジュエリーに仕立ててもらう受注会も開催されます。デザインは、薗部悦子氏が通常制作しているデザインの中から選択可能です。デザイナー在廊日である3月10日(日)13:00~17:00には、特別なご要望についても相談できます。価格はお選びいただく鉱石とデザインによって異なります。

彗星菓子手製所 茶菓の会〜JOURNEY〜:五感を満たす、特別な時間

薗部悦子氏のジュエリー、KIGIの渡邉良重氏による絵、そして詩人・長田弘氏の詩から生まれた絵本「ジャーニー」。その絵本の世界観を、彗星菓子手製所が茶菓の会として表現します。3月23日(土)と24日(日)の計4回開催されるこの会では、菓子3種と茶2種が提供され、参加費は8,800円(税込)です。各回定員5名、事前予約制となっています。予約受付は2月25日(日)から開始され、メールにて受付とのことです。

作家プロフィール

薗部悦子 (Etsuko Sonobe): 武蔵野美術短期大学工芸デザイン専攻科卒業。企業のジュエリー開発に携わりながら、自身のブランド「Etsuko Sonobe」を展開。国内外で個展やグループ展を開催するなど、コンテンポラリージュエリー作家として活躍しています。

彗星菓子手製所: 和菓子作家集団。工芸作家などとのコラボレーションによる茶会やインスタレーションを行うなど、和菓子の可能性を探求しています。著書に『彗星菓子手製所の和菓子』(筑摩書房)があり、多和田葉子氏『地球にちりばめられて』(講談社)の装菓も手がけています。

春の訪れを告げる、幻想的な空間をぜひご体験ください。

イベント詳細

会期:2024年3月8日(金)~3月18日(月)
会場:OFS GALLERY
住所:東京都 (住所は公式サイトをご確認ください)
時間:12:00~20:00 (最終日18:00まで)
休館日:火・水
電話:03-6677-0575
* 公式サイト:www.ofs.tokyo

会社情報

会社名
OUR FAVOURITE SHOP 株式会社
住所
東京都世田谷区池尻3-7-3原ビル 1F
電話番号
03-6677-0575

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