土屋鞄のリユースキャンペーンがさらに進化！新しい持ち主へつなぐ取り組み

土屋鞄のリユースキャンペーン、進化する愛用製品のつながり

株式会社土屋鞄製造所（本社：東京都足立区）は、長きにわたり人気のある製品を次の所有者につなげる「引き取りキャンペーン」を実施しています。このキャンペーンは2021年からスタートし、2025年には5年目を迎えることとなります。これまでに2,000点以上の製品が全国から集まり、環境への配慮と製品の価値を未来へと繋げる努力が続けられています。

リユースへの取り組みとは？

土屋鞄の理念は「長く使えるものづくり」です。この理念のもと、リユースの取り組みが始まりました。使われなくなった商品への愛情を込め、製品を次の持ち主にバトンタッチすることを使命と捉えています。引き取られた製品は東京・西新井の工房で職人たちの手によって丁寧にメンテナンスが行われ、再び市場に出されます。主な作業として、クリーニングや革の保護、内装の張り替え、破損したパーツの交換、糸のほつれ直しなどが行われ、すべて手作業で仕上げられます。

ポップアップストアでの販売

修理を終えた製品は、期間限定のポップアップストアで販売され、一点ものの特別な商品として新たな持ち主の下に渡ります。製品の価格は定価の4割から7.5割程度に設定され、購入後も返品保証や修理サービスが提供されます。これは、消費者にとっても安心感をもたらす重要な情報です。ポップアップストアは、2025年には複数回にわたり各地で開催され、新しい製品との出会いの場を提供します。

引き取りキャンペーンの詳細

2025年の引き取りは、6月と10月の2回に分けて開催されます。全国の「TSUCHIYA KABAN」店舗にて、大人向けの鞄や革小物の製品の引き取りを行います。何よりも嬉しい点は、引き取ったお客様には次回の購入で使用できる10%割引クーポンが進呈されることです。このようなキャンペーンを通じて、製品への愛着を再確認し、新たな価値を見出す機会を提供しています。

参加の流れ

引き取り方法は二通りあります。配送での受付は、自社オンラインストアから行い、店頭での引き取りも可能です。申し込み後、店頭に持ち込む必要がありますが、便利なサービスを利用できることで、多くのお客様に参加していただけるよう工夫されています。これにより、さらに多くの製品が新しいオーナーの手に渡ることが期待されます。

土屋鞄のサステイナブルな未来

土屋鞄では、リユースの取り組みを軸にしつつ、持続可能な社会に向けても貢献する姿勢を保ち続けています。職人の技術とお客様の愛情を結び付けることで、製品が世代を超えて愛されるストーリーが生まれます。「CRAFTCRAFTS」というプロジェクトも始まっており、これにより製品やお客様のシチュエーションに寄り添った知識や技術の提供を行っています。