革新技術で守る安全と安心、TOAのTRIFORAシリーズがグッドデザイン賞受賞

TOA株式会社のTRIFORAシリーズ、2025年度グッドデザイン賞受賞

TOA株式会社が開発したネットワークカメラシステム「TRIFORAシリーズ」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は、同社が長年築いてきた信頼の証と言えます。

TRIFORAシリーズの特徴

2014年に発売されたTRIFORAシリーズは、公共空間や民間施設に幅広く導入されています。高層ビルや金融機関、学校、ショッピングモール、鉄道駅など、様々なシーンで利用され、安全と安心を提供しています。特に、信頼性、拡張性、高画質を兼ね備えたこのカメラシステムは、防犯目的にとどまらず、多様なニーズに応えることができます。

新たにリリースされたラインアップには、「TRIFORAスマートキッティング」という革新的な技術があります。これにより、設置がより簡単になるだけでなく、使用者が操作に困ることもありません。AI技術を駆使し、人の滞留状況や通行量の分析が可能な点も評価されました。

評価のポイント

審査員からは「シンプルで分かりやすいデザイン」と、「スマートフォンをかざすだけで初期設定が完了する手軽さ」が高く評価されました。また、10年以上にわたって多くのカメラが支持され続けている実績も受賞の要因となりました。

今後の展開

この受賞を契機に、TOA株式会社はさらなる技術革新に取り組みます。受賞したTRIFORAシリーズは、2025年11月1日から11月5日まで東京ミッドタウンで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」に出展予定です。この展覧会は、グッドデザイン賞を受賞した商品が一堂に会する場であり、多くの来場者に最新のデザイン技術を知らせるチャンスです。