大阪電気通信大学、未来のゲームクリエイターを育む
大阪電気通信大学(略称:大阪電通大)が、インディーゲームの国内最大規模イベント「BitSummit the 13th」にブースを出展します。このイベントは、2025年7月18日から20日の3日間にわたって京都市の「みやこめっせ」で開催されます。大阪電通大は2003年に日本初のデジタルゲーム学科を開設した教育機関として、学生たちの独自の発想を世に広める絶好の機会と位置付けています。
学生の力作を展示
本学は今年で9回目の出展を迎え、学内で厳しい審査をクリアした作品が並びます。出展作品は、学生が自ら企画し制作したものであり、完成度だけでなく、独自性や表現力、ユーザー体験へのこだわりが求められます。制作に関わった学生が直接来場者に説明し、作品を体験してもらうため、プレゼンテーションやコミュニケーションスキルの向上を図る本学の教育方針が生かされています。
また、「ゲームクリエイター甲子園」や京都芸術大学との共同プロジェクトである「NHK神ゲー創造主エボリューション」にエントリーした作品も展示予定で、プロに認められるチャンスを得た学生たちのゲーム作品も見逃せません。
BitSummitとは
「BitSummit」は、2012年に始まり、毎年開催されるインディーゲームの祭典です。日本の優れたインディーゲームを世界に発信することを目的としており、国内外のゲーム開発者たちの交流の場ともなっています。本学は2017年以降、継続的に出展しており、教育機関としての参加が高く評価されています。
展示作品のラインアップ
出展予定の作品には、以下のような内容があります:
- - ドドド!ドットシューティング
- - クロマヴォイド
- - Key Typer
- - レスキュースプリンターズ
- - 階層戦士レイヤドン
- - メレフィーユ
- - Burnout!
さらに、ゲームクリエイター甲子園からは「TANCHRO」、「瞳-HITOMI-」、そして「激突!クレーンバトル」が展示され、NHKのプロジェクトからも「WHO’S YOUR MUSE?」が登場します。
未来を見据えた教育
大阪電気通信大学は、ゲーム制作における実践的な教育を通じて、学生たちに社会で求められるスキルを身につけさせることを目指しています。今回の「BitSummit」への参加は、学生のクリエイティビティを表現する貴重な舞台であり、将来のゲーム業界を担う人材として活躍する基盤を築く場でもあります。
開催概要
- - 日時:2025年7月18日(金)、19日(土)、20日(日) 10時~17時
※18日はビジネスデイのため一般の入場はできません。
- - 場所:みやこめっせ(京都市勧業会館)
- - 主催:BitSummit 実行委員会、日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)
- - 共催:KYOTO CMEX
より詳しい情報は
BitSummit公式サイトで確認できます。
大阪電気通信大学は、次世代のゲームクリエイターが成長できるよう、この大舞台での発表を通じて、その可能性を広げていくことでしょう。