青春と野球が織りなす物語、舞台「あの空はキミの中」上演決定！

舞台「あの空はキミの中〜Play ball, never cry!〜」上演決定

若者たちの情熱と友情を描いた舞台「あの空はキミの中〜Play ball, never cry!〜」が、2025年4月4日から4月7日まで武蔵野市立吉祥寺シアターで上演されることが決まりました。この舞台は、2019年にポプラ社から出版された舞原沙音の小説を原作としています。

物語の主な舞台は、中学3年生の女の子、陽向（ひなた）。12歳の夏、彼女は「女子だから」と言い聞かせて野球を諦めていましたが、かつてのライバルとの再会をきっかけに、かすかに残っていた彼女の野球への情熱が再燃します。陽向は「男子しかいない」野球部に入部し、仲間たちとの友情や恋に奮闘する姿が描かれ、観客はその心の成長を目の当たりにすることでしょう。

脚本と演出を担当するのは、劇団PAPALUWAの代表である鈴木美波。これまで数々の「野球」をテーマにした作品を手掛けており、今回の舞台にもその経験が生かされています。主演を務めるのは、さくら学院の元メンバーで舞台で活躍する田口華。彼女は陽向役として、観客へ感動を届けることでしょう。

その他のキャストには、理央役に結城伽寿也、瑞記役に山木透、乃々果役に結城りな、世奈役に中武明佳理、藪坂役に赤坂麻凪、陽向の母役に渡部瑞貴など多彩なメンバーが揃っています。ベテランから新進気鋭の若手まで、各役にふさわしいキャストが集結し、物語に深みを与えます。

この舞台は、野球を通じて描かれる恋や友情の物語です。観客は、登場人物たちの成長を見守りながら、そのひたむきな姿勢に共感し、感動することでしょう。さあ、彼らの熱い戦いに期待が高まります！