マッチング交流会が渋谷で開催
2024年8月27日(火)、東京都渋谷区のSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)で、地域の農林水産物活用に関心がある企業を対象にした「マッチング交流会」が行われます。このイベントは、株式会社ジェイアール東日本企画が事務局を務め、農林水産省の委託事業に基づいて実施されるものです。
イベントの背景
ローカルフードプロジェクト(LFP)は、地域の農産物を活用した新しいビジネスの創出を目指しています。参加者は、地域特有の資源を生かしながら、社会課題解決とビジネスモデルの両立に挑戦することが目的です。こうしたプロジェクトは、地域経済の活性化と持続可能なフードシステムの構築を図るもので、多くの企業や団体が参画しています。
マッチング交流会の概要
この交流会は、地域の多様な関係者が集まるプラットフォームであり、参加企業や地域事業者が自らの取り組みを発表する場です。以下のように、プログラムが構成されています。
- - 日程: 2024年8月27日 13:00~16:10 (予定)
- - 形式: リアルとオンラインのハイブリッド開催
- - 参加資格: 一般の方の参加は不可
プログラム内容
1.
企業の事業紹介(13:00~13:25)
参加企業は、未利用資源の活用や社会貢献の取り組みを発表します。これにより、地域での取り組みや将来的な計画について具体的な情報を共有します。
2.
地域の取り組み紹介(13:25~13:50)
各地域からの事業者が、地域の農林水産物を利用した課題解決のアイデアを発表します。このセッションでは、具体的な成功事例やプロジェクトが紹介され、参加者同士の連携を促進します。
3.
「地域×企業」ワークショップ(14:00~16:10)
企業と地域の参加者がグループに分かれて意見交換を行います。ワールドカフェ形式での話し合いを通じて、新たなビジネスアイデアが生まれることを目指します。最終的には各グループがまとめたアイデアを発表する機会も設けられています。
参加地域と企業
今回の交流会には、山形県や福島県、群馬県、埼玉県、長野県、三重県が参加し、それぞれの地域が持つ特有のテーマに基づいた取り組みが発表されます。また、株式会社SHINMEや日本航空など多彩な企業が参加を予定しています。これにより、異なる視点からの意見交換が期待されています。
サステナブルなビジネスを目指して
ローカルフードプロジェクトの目的は、地域の特産物を最大限に活用し、地域社会とビジネスの両方の発展を促進することです。この交流会は、その一環として新たなつながりとアイデアの創出を促進し、地域の課題解決に寄与することを目指します。LFPは令和3年度から始まり、現在は14府県に拡大しています。地域の参画により、今後も新しいビジネスの創出が期待されます。
興味のある方は、ローカルフードプロジェクトの公式ウェブサイトもぜひご覧ください。
ローカルフードプロジェクト