新たな年末調整の形
鈴与シンワート株式会社は、2025年度版の「S-PAYCIAL with 電子年調申告」を発表しました。このサービスにより、スマートフォンやタブレット、パソコンから、年末調整申告を簡単に行えるようになります。特に、ユーザビリティの向上に力を入れており、実際に2024年度版を利用したユーザーの意見をもとに改善されています。
新機能の紹介
1. 税制改正への対応
新しい「S-PAYCIAL」は、令和7年の税制改正にもしっかり対応。個々の状況に合わせた特定親族特別控除の自動判定機能を搭載しており、申請者の負担を軽減します。
2. 証明書のアップロードが便利に
住宅借入金等特別控除の調書方式にも対応し、様々な控除証明書の画像をアップロードできる機能が魅力です。これにより、手元にある書類を簡単に申請に利用したり、データとして取り込むことが可能になります。この機能は、マイナポータルからの控除証明書データの取り込みもサポートしており、紙の書類を印刷する手間を省いてくれます。
3. 入力サポートが強化
申告者向けの入力サポート機能がさらに充実し、扶養区分や基礎控除、配偶者控除、所得金額調整控除の自動判定や自動計算などが簡単に行えます。一方、管理者向けにはデータ抽出やダウンロード項目設定といった機能も強化されており、業務が一層効率化されました。
環境にやさしい選択
デジタルでの申請は、ペーパーレスの促進にも繋がります。ユーザーはどこにいても申請が可能なため、時間の節約にもなり、人事担当者は業務時間やコストの削減が期待できます。
サービス開始日
「S-PAYCIAL with 電子年調申告」2025年度版のサービス開始は、2025年10月6日(月)です。これにより、従来の年末調整の煩わしさが大きく軽減されることでしょう。
鈴与シンワートについて
鈴与シンワート株式会社は、東京都港区に本社を構え、情報システムの開発やITコンサルティングサービスを展開している企業です。人事や給与、会計などの業務ソリューションを提供し、クラウドサービスやデータセンターもスタートしています。「S-PAYCIAL with 電子年調申告」が提供する利便性は、ユーザーの生活を一新する可能性を秘めています。
詳細は公式サイトにてご確認いただけます:
こちら