渋谷で開催！国際女性デーに捧げるアート展の魅力とは

LIBERTY OF WoVE - INTERNATIONAL WOMEN'S DAY ART EXHIBITION 私の偉人

この春、渋谷スクランブルスクエアで「LIBERTY OF WoVE - INTERNATIONAL WOMEN'S DAY ART EXHIBITION 私の偉人」が開催されます。このイベントは、国際女性デーを祝うもので、8人のアーティストが「活動する女性」をテーマにしたアートを展示します。

アーティストの選出とテーマの背景

参加アーティストは、ANZU、Oharu、KATHMI、dolly、中森かりん、ナルコレプシー、Whitetail、Moecoの8名です。彼女たちは、自身の人生に影響を与えた偉人とされる女性たちの姿を、独自の視点で描き出します。展示を通じて、社会やキャリアでの成功を収めた女性たちの実績だけでなく、彼女たちが抱える心の内や葛藤、喜びなどの感情にもスポットを当てます。

この展示は、観客にとって大きなインスピレーションとなり、より良い未来に向かう力を与えてくれるでしょう。アートを通じて、伝えにくかった女性の魅力を伝えることで、「私たちらしく生きる」ためのヒントを見つけてもらいたいという想いが込められています。

トークセッションの開催

イベント期間中には、アーティストや女性起業家によるトークセッションも予定されています。これにより、アートだけでなく、女性が社会で活躍するための視点や経験を共有し合える場となります。詳細については、LIBERTY OF WoVEの公式インスタグラム（@libertyofwove）を要チェックです。

発起人吉田佳寿美の想い

会の発起人である株式会社EMOGRAの代表取締役、吉田佳寿美さんは、自身の学生時代の経験を振り返り、歴史上の偉人が男性に偏っている現実に気づいたそうです。自らの人生設計を考える上で、ロールモデルとしての多様性が必要であることを実感し、このイベントを立ち上げるに至りました。彼女はアートが持つ力を信じ、感情を豊かに伝える手段としてアートを重要視しています。

「国際女性デー」という特別な日に、多様なロールモデルが語られるこのアート展を通じて、社会全体にその重要性を広めていくことを目指しています。また、現代社会の様々な問題、例えば少子化やワークバランス、性的役割の流動化なども、この展示を通じて考えられる機会となることでしょう。