伝統工芸の新たな挑戦、ROCA JapanがTIBに登壇
日本の伝統工芸を現代生活に合わせて再解釈する工芸オーダーメイドブランド「ROCA Japan」が、2025年12月8日に東京都千代田区のTOKYO INNOVATION BASE(TIB)にて開催されるピッチイベントに登壇します。
ROCAは、清水建設株式会社のコーポレートベンチャリング(CV)制度から生まれた新たなブランドで、職人と個々のニーズに応じたオーダーメイドプロダクトを提供することを目指しています。伝統工芸の魅力を日常の空間に活かすことで、特別な場面だけでなく、普段の生活に根付かせるというビジョンを掲げています。
ROCAのコンセプトとは?
ROCAはただの「和インテリア」を超え、工芸のオーダーメイド・コンシェルジュとしての役割を果たしています。職人の技術と美意識を重んじ、「サプライヤー」としてではなく、共に創り上げる“共創者”として職人との関係構築を大切にしています。このような姿勢により、伝統技法を駆使した現代の空間に適合する独自プロダクトを開発しています。
また、職人の手間と技術に対して適正な報酬を支払い、持続可能なサプライチェーンを形成することも重視しています。短期的な消費にとどまらず、「孫の世代まで使える一生もの」を目指す姿勢がROCAの本質です。
創業の背景とビジョン
ROCAの創業者である福島渚は、20歳のときに訪れたイタリアのカステル・ヴェッキオ博物館で、歴史的な建築に現代の技術が与える新しい意義に感銘を受けました。この経験が「伝統工芸 × 空間」の新たな可能性を見出すきっかけとなり、清水建設での職人とのふれあいを通じて、その魅力を再発見しました。
彼は「このレベルの工芸が単なるお土産で終わるのは惜しい」との思いから、製品開発を進め、ROCAの確固たるアイデンティティを築いていきました。
ROCAの製品群
ROCAのプロダクトには、天然素材である木やラタンを使用し、アートや書籍など日常の小物と共に映えるデザインが施されています。ペンダント照明や置き型の照明など、様々な空間における実装イメージを提供しており、まさに一流の職人の技が日常生活の中で息づいています。
目指すべき未来
ROCAは、日本の伝統工芸の「オーダーメイドプラットフォーム」として、特別な一点ものを求める顧客(生活者やホテル、開発業者など)と一流の職人をつなげていきます。顧客は制作過程に参加し、自分だけの伝統工芸品を手に入れることができるのです。
さらに、「ROCAのプロダクトをいつか揃えたい」と思われるような憧れのブランドであり続けることを目指しています。社会的意義と収益性を同時に追求し、持続可能な事業モデルを実現するために、「ゼブラモデル」を採用した事業設計を行っています。
まとめ
ROCA Japanは量産モデルとは異なり、職人との密接な関係を築きながら、あなただけの特別なプロダクトを提供するブランドです。2025年のTIBピッチイベントで、その魅力が一層広がることを期待して待ち望んでいます。
第20回TIB PITCHの詳細
- - 日時:令和7年12月8日(月)15:00~19:00(予定)
- - 会場:TOKYO INNOVATION BASE(TIB)
- - 住所:東京都千代田区丸の内3-8-3
- - 実施形式:会場
- - 問い合わせ先:Roca Japan株式会社代表取締役 福島渚 (ROCA公式サイト)