障がい者向けマッチングアプリ「IRODORI」、新機能を発表
株式会社Cometが運営する障がい者向けマッチングアプリ「IRODORI(イロドリ)」は、利用者が似た障がい特性を持つ相手と出会える新機能「障がい特性マッチング」を導入しました。この機能のリリースは、同アプリにとって国内初の試みであり、利用者同士のより良いつながりを促進することを目的としています。
障がい特性マッチングの背景
イロドリはサービス開始以来、利用者が障がいの有無や内容の公開を自己判断でできる仕組みを採用してきました。しかし、実際には「同じ障がいを持つ方とつながりたい」や「互いの障がいを理解し合った上で関係を築きたい」といった声が多数寄せられ、従来の仕組みに加え、特性に基づくマッチング機能が求められていました。
機能概要
「障がい特性マッチング」では、入会者が自分と似た特性を持つ相手を自動的にリストアップします。これにより、共通の悩みや経験を分かち合う機会が豊富になります。また、この機能は任意で利用でき、自分の障がいについての情報公開設定も可能です。それだけでなく、新着会員、居住地が近い方、返信率の高い方など、他の条件に基づいてもおすすめ相手が表示されるなど、マッチングの幅も広がります。
現在のマッチング環境をより良くするため、イロドリは今後も機能のアップデートと改善を行っていく予定です。
安心・安全に出会うために
近年、マッチングアプリを悪用した詐欺やトラブルが増加しています。イロドリは、こうした事態を未然に防ぐために、特に不正ユーザーの排除に取り組んでいるだけでなく、ユーザーが安心してご利用できるための「安全対策ガイドブック」を無償で公開しました。このガイドブックには、登録からプロフィール作成、マッチング、メッセージのやり取り、実際に会うまでのステップにおける注意点が詳しく説明されています。
更に、会員の審査基準も一層厳格化しており、今後は本人認証システムの導入も計画されています。イロドリでは、会員が心地良くアプリを使える環境作りに注力しており、今後も安全対策の強化に努めていく方針です。
IRODORI(イロドリ)について
「IRODORI」は、2023年にサービスを開始した障がい者向けの友活、恋活、婚活マッチングアプリとして注目されています。「障がいを打ち明けることに不安を感じているユーザー」の思いに寄り添い、共有の場を提供することで、前向きな人間関係を育むことを目指しています。2025年にはダウンロード数が10万件を突破し、累計マッチング数は2万組を超えています。中には、結婚に至ったカップルも誕生しています。
提供情報
- - 対応端末:iPhone / Android
- - 対応言語:日本語、英語
- - ダウンロードはこちらから:App Store / Google Play
公式サイトや公式X(Twitter)も運営しており、最新情報はそちらでも確認できます。
会社名:株式会社Comet
代表者:結城伊澄
公式サイト:
https://irodori.icu/
お問い合わせ先:
[email protected]
イロドリの新機能が、障がいを持つ多くの人々にとって、より良い出会いの場を提供することを期待しています。