森永製菓株式会社は、生乳消費拡大に向けた取り組みの一環として、酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校との産学連携で開発した4つの新商品を、7月16日(火)より新発売いたします。
この取り組みは、農林水産省が立ち上げた「牛乳でスマイルプロジェクト」の一環として、生乳の余剰問題解決と国民の健康的な食生活サポートを目的としています。
今回発売される4つの商品は、生乳由来の原料を積極的に使用し、生乳消費拡大に貢献しています。これらの商品に含まれる生乳由来の原料は、生乳換算で100t以上相当の見込みです。
牛乳のおいしさを味わえる4つの新商品
1. 森永のおいしいバターガレットサンド
森永乳業のバターを2.3%使用し、バターの風味豊かなガレット生地でミルキーな味わいのクリームをサンドした商品です。サクホロ食感とバターの風味、そしてミルクの優しい甘さが口の中に広がります。
2. 森永のおいしいれん乳サンドクッキー
森永乳業の加糖れん乳を1.6%使用し、れん乳の優しい甘さを再現したクリームをザクザクのクッキーでサンドした商品です。れん乳のまろやかな甘さとクッキーの香ばしさが絶妙なバランスで、懐かしい味わいを提供します。
3. まきばのチョコボール<北海道ミルク>
森永乳業の全粉乳を約1%使用し、プレーンビスケットをミルク風味のチョコでコーティングした商品です。フレッシュな牛乳の味わいをイメージした、ミルクチョコレートの風味が口の中に広がります。
4. 牛さんのイチオシハイチュウアソート
酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の生徒が考案した商品で、森永乳業の北海道産牛乳を使用しています。ヨーグルト味、苺ミルク味、コーヒー牛乳味の3種類のアソートで、牛乳の風味とおいしさを存分に楽しめます。
産学連携による商品開発
「牛さんのイチオシハイチュウアソート」は、酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の生徒が、森永製菓・森永乳業の社員による授業を通じて開発しました。生徒たちは、「いつのまにか牛乳を飲まなくなったファミリー層」をターゲットに、牛乳・乳製品の消費拡大に結び付くお菓子の開発に取り組みました。
授業で培った知識やアイデアを活かし、生徒たちは商品コンセプトをプレゼンテーション。そのコンセプトから生まれたのが、「牛さんのイチオシハイチュウアソート」です。
パッケージには、牛や酪農についての興味を喚起する工夫が凝らされており、個包装には牛さんクイズも付いています。
社会課題解決への取り組み
森永製菓は、食品ロス削減にも積極的に取り組んでおり、「訳ありムーンライト」や「訳ありチョコチップクッキー」など、製造過程で生じた規格外商品を販売することで、食品ロスの削減に貢献しています。
今回の新商品発売を通して、森永製菓は、生乳消費拡大と食品ロス削減という社会課題解決に貢献していきます。