日本の新しい価値を創造
2025-05-30 17:26:45

Co-Design Challenge Pitch #1が示す日本の未来社会を共創する挑戦

Co-Design Challenge Pitch #1のレポート



2025年に開催される大阪・関西万博を見据えた「Co-Design Challengeプログラム」には、多様な事業者が参加し、新しい日本の暮らしを創造する挑戦が続いています。本プログラムは、デザインとものづくりの共創を通じて、社会課題を解決することを目指しています。

参加企業の発表内容



5月28日に万博会場フィーチャーライフヴィレッジで行われた「Co-Design Challenge Pitch #1」では、以下の企業が登壇し、それぞれのビジョンや課題解決のためのプロダクトを発表しました。

象印マホービン株式会社


最初に登壇したのは、象印マホービンの小谷啓人氏。彼は「マイボトルで飲料提供するための洗浄機」の開発について説明しました。この洗浄機は万博会場内に10台設置され、ユーザーが簡単に操作でき、そこで洗浄が完了します。小谷氏は、使用者の想定以上の利用状況に手応えを感じているとしています。

一般社団法人 吉野と暮らす会


次に登壇した吉川晃日氏は、奈良県吉野町について紹介しました。彼は「木のある暮らし」をテーマに、万博会場内でのベンチを通じて吉野の木材の魅力を伝えるプロジェクトの詳細を語りました。万博後には、吉野に持ち帰り、地域イベントに活用する予定です。

信楽陶器工業協同組合


続けて、信楽焼の丸滋製陶の今井将之氏が登壇しました。彼は、リサイクル資源とデジタル技術を使った新しい陶製品について説明し、信楽の陶芸文化を未来に伝えるための取り組みやSDGsを意識した製品開発の意義を語りました。

特定非営利活動法人 府中ノアンテナ


最後に小谷直正氏が、広島県府中市の伝統的なものづくりについて話しました。彼は「額縁工房の椅子」を通じて、地域の特色を生かした製品の意義と、自然や歴史とのつながりを大切にする視点を提案しました。

全体の振り返り



登壇者全員による感想や意見交換のセッションでは、各自が活動を通じて得た学びや、地域とつながることの重要性について意見を交わしました。皆が未来に向けての新たな挑戦を続けていく姿勢が印象的でした。

次回の期待



次のCo-Design Challenge Pitch #2は6月17日に開催予定で、さらなる多彩なプロジェクトが紹介されることが期待されます。プロジェクトを通じて、地域の魅力を引き出し、参加者との共創の場を創造することが、万博が目指す未来社会の実現に繋がるのです。注目していきましょう!


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会社情報

会社名
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
住所
大阪府大阪市住之江区南港北一丁目14番16号
電話番号

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