こどもたちと学生の笑顔が溢れた「第2回わむフェス」のすべて
2024年10月13日、新潟県のNST新潟総合テレビで「第2回わむフェス」が開催されました。このイベントは、国際こども・福祉カレッジが主催し、未就学児やその親を対象にした楽しい体験型のイベントです。今年も多くの期待が寄せられ、延べ500名の参加者が会場に集まりました。
様々な体験が楽しめる体験コーナー
イベントの目玉は、学生たちが中心となって運営した多彩な体験コーナーです。参加者は、ペーパーヨーヨーやでんでん太鼓、さらにはカチューシャやお面など、様々な変身グッズを作ることができました。また、ボウリングや魚釣り、ストラックアウトなどの縁日ゲームも大人気でした。特に、ハロウィンをテーマにした制作物は、こどもたちにとって特別な思い出となったことでしょう。
ステージイベントの魅力
ステージでは、豪華なゲストが登場し、参加者を楽しませました。NGT48の卒業生で、女優としても活躍する本間日陽さんによる「アイドル体験」は、特に大きな注目を集めました。参加者は彼女と一緒に踊ることで、一生の思い出ができたことでしょう。また、マジックショーも行われ、峰龍&Riricoのパフォーマンスに歓声が上がりました。子供たちの興味を引き、夢中にさせる素晴らしい瞬間が多くありました。
福祉の重要性を再確認する展示コーナー
展示コーナーでは、こども虐待防止の「オレンジリボン運動」に関する展示や、福祉系学科の学生による手描きの筆ペンアートが並べられ、参加者に深いメッセージを伝えました。福祉の重要性や、地域社会とのつながりを考える良い機会となったことは間違いありません。
学生たちの成長を実感
イベントを通して、学生たちは自分たちの力で企画・運営を行うことの楽しさや難しさを実感しました。当校の教員、小柳津渉氏は「学生たちが参加者と触れ合うことで、実習や就職後に生かせる力を習得できたと思う」と語りました。また、学生自身からも「達成感を感じました」との声が挙がり、今回のイベントが学びの成果として自信を持つ機会となったようです。
地域とのつながりを大事に
参加した保護者や園児からは、「お姉さんたちが優しく教えてくれた」との声や、「無料でこれだけ楽しめるのは素晴らしい」との感想が寄せられ、地域の人々に喜ばれるイベントとなったことが伺えます。
国際こども・福祉カレッジは今後も、地域との連携を密にしながら、子どもたちに対する関心を深める活動を続けていく予定です。来年もこのイベントを開催することを検討していると、教員たちも明るい未来を描いていました。
イベント概要
- - 日時:2024年10月13日(日)
- - 会場:NST新潟総合テレビ
- - 協力:国際こども・福祉カレッジ校友会
- - 主な内容:体験コーナーやステージコーナーなど盛りだくさん
私たちも、次回の「わむフェス」にはぜひ参加し、子どもたちと学生たちの素敵な交流を見守りたいと思います。