繊細な描写が織りなす生命の美しさ - 田中健太郎個展「日毎」がルーフミュージアムで開催

2024年8月2日(金)より、Lurf MUSEUM（ルーフミュージアム）にて、アーティスト・田中健太郎の個展「日毎」が開催されます。

田中健太郎は、国内外の個展での作品発表だけでなく、企業とのプロジェクトなど、多岐にわたる分野で活躍するアーティストです。彼の作品は、繊細なレイヤーと静寂の中に漂う哀愁を特徴とし、凛とした動植物たちを描き出すことで、多くの人々の心を捉えています。

本展「日毎」では、田中健太郎が日々の思考や感情に翻弄されながらも、生命を描き切ることへの想いが表現されています。彼の目に映るすべての生き物から感じる恐怖や美しさ、思考のカケラを作品に込めることで、まるで遠い世界を創造しているかのように感じさせます。展示されている作品は、自身の内なる世界と外の世界との融合であり、彼の過ごしてきた時間と経験から生まれたものです。日毎の思考のカケラを拾い集めて生まれてきた田中健太郎の作品世界をお楽しみください。

展示概要

田中健太郎個展「日毎」

会期：2024年8月2日(金)〜9月2日(月) ＊不定休
会場：Lurf MUSEUM / ルーフミュージアム 1、2F
時間：11:00 -19:00
住所：150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
入場：無料
展示作品販売：あり

田中健太郎の作品世界

田中健太郎の作品は、静寂の中に生命の力強さを感じさせる、独特の美しさがあります。彼の作品には、日々の生活の中で生まれた感情や思考が、繊細な筆致で表現されています。まるで、彼の内面がそのまま画面に現れたかのように、見る人の心を深く揺さぶります。

本展「日毎」では、田中健太郎が自身の内面と向き合いながら、生命の尊さ、美しさ、そして儚さを表現した作品が展示されています。彼の作品を通して、日々の生活の中で見過ごしがちな、生命の輝きや儚さを改めて感じることができるでしょう。

Lurf MUSEUMについて

2022年6月にオープンしたLurf MUSEUMは、東京・代官山駅徒歩5分の場所に位置するミュージアム規模のギャラリーです。2階は、アーティストが自由な表現に挑戦できるオルタナティヴ・スペースとして、様々なジャンルの作品が展示されています。1階は、デンマークヴィンテージ家具で揃えられたカフェスペースとなっており、ゆっくりとくつろぎながらアートを楽しめる空間となっています。