MediOSが新たなレポート機能をリリース
Contrea株式会社が運営する患者説明動画サービス「MediOS」は、2026年2月18日より「レポート機能」を導入することを発表しました。この新機能は、令和8年度の診療報酬改定に関連した医師事務作業補助体制加算において必要とされるICT活用の特例に対応しています。これは医療現場の業務改善に向けた強力なツールとなります。
レポート機能の目的と背景
令和8年度の診療報酬改定では、医師事務作業補助体制加算におけるICT活用に関する特例が設けられました。これにより、医師事務作業補助者を配置する際の人数算定において、一定のICTツールが活用可能となり、患者向けの説明動画もその一部です。MediOSは、この特例に該当するサービスを提供しています。
さらに、この特例取得に当たっては、毎年1回の定量評価が義務付けられています。つまり、制度の要件を満たすには、導入後の業務の変化を数字で示し、院内で改善策を講じる必要があるのです。
MediOSの迅速な対応
MediOSは、2月13日の改定答申からわずか5日後にこの新機能をリリースすることで、迅速な対応を実現しました。これは、製品開発の初期段階から、ユーザーデータの蓄積と可視化を設計に取り入れてきた結果と言えるでしょう。
レポート機能の具体的な内容
レポート機能は、動画説明の利用状況を可視化するダッシュボードです。この機能を使うと、オーダー数や視聴完了数、理解度分布などの情報を簡単に確認できるため、医療現場でのデータドリブンな運用改善が可能になります。
1.
定量データの取得: 利用状況を簡潔に示し、業務量や業務時間の変化を裏付けるエビデンスとして活用可能です。
2.
改善のヒント: 月や日の推移をグラフで管理でき、前月比から容易に改善点を見出すことができます。
3.
スムーズな報告: 表示中のデータはCSV形式で出力でき、院内会議や報告書の作成が容易になります。
導入施設からのフィードバック
実際にレポート機能を試用した導入施設からは、運用に関するモチベーションが高まったとの声や、経営に関する報告に役立つとのフィードバックが寄せられています。
今後の展望
MediOSは今後、患者に対する問診や電子同意書機能、LINE連携などの追加機能を開発し、さらなるデータの可視化を進めていく予定です。診療報酬改定に沿った必要なレポート項目の追加にも柔軟に対応することで、医療の質の向上に寄与していきます。
MediOSは、説明の効率化と患者理解の向上を目指し、医療現場のコミュニケーションを円滑にするサービスとして、今後も進化を続けます。