新たなビジネスイベントの拠点・スマートシティ竹芝でデジタルMAP誕生
スマートシティ竹芝では、MICE(Meeting, Incentive, Convention, Exhibition)来街者向けのイラストデジタルMAPが開発されました。このプロジェクトは、一般社団法人竹芝エリアマネジメント、東急不動産株式会社、ソフトバンク株式会社との協力により進められ、地域に新しい価値を提供することを目指しています。
スマートシティ竹芝のプロジェクト背景
「スマートシティ竹芝」は、2019年からスタートしたプロジェクトで、竹芝地区におけるさまざまなデータをリアルタイムで活用できるプラットフォームを整備しています。この取り組みにより防災や街の回遊性向上など、地域の課題解決に貢献することが期待されています。
新たに開発されたイラストデジタルMAPは、国際会議などで訪れる来街者がより快適に過ごせるように、地域内の情報を分かりやすく示しています。これにより、初めて訪れる方でも安心して移動できるよう配慮されています。
イラストデジタルMAPの特徴
1. ビジュアルで魅力を伝える
このMAPでは、実際の会議施設や宿泊施設に加え、グルメや観光スポットなどの情報をイラストで表現。視覚的に理解しやすく、各スポットへのアクセスもスムーズです。特に、初めて訪れる人にとって、イラストマップは方向感覚がつかみやすく非常に有用です。
2. 地元ならではの情報提供
イラストデジタルMAPには、地域のおすすめスポットやイベント情報も豊富に掲載されています。ランニングコースやPICK UPレストランの情報も手に入るため、町を歩く楽しみが広がります。このような情報は、観光客だけでなく、地域に住む人々にとっても貴重なリソースです。
3. リアルタイムデータの活用
さらに、Smart City Platformと連動し、ワークスペースの混雑状況もリアルタイムで確認できる仕組みが整っています。人流データを活用して、訪れる人が快適に過ごせるよう、混雑を避けたスペースの提案が可能です。
無料で利用可能なデジタルMAP
このイラストデジタルMAPは、誰でも無料で利用できるため、多くの方にとって役立つ情報源となります。対応言語は日本語と英語の二つで、訪日外国人にも配慮されています。利用にはChromeやSafariなどのブラウザが推奨されています。
公式ページは
こちらからアクセス可能です。新たなビジネスイベントの拠点として、スマートシティ竹芝はこれからも進化し続け、地域の魅力を広げていくことでしょう。
Strolyについての紹介
イラストデジタルマッププラットフォーム『Stroly』は、多彩な地域の情報をイラストを通じてわかりやすく提供しています。日本各地の観光、祭り、イベントを網羅し、インバウンド施策やマップのカスタマイズにも対応。地図を通じて訪れる人々に新たな体験を届ける取り組みを行っています。
これからも、地域の資源を生かしたさまざまなプロジェクトを展開し、さらに多くの人々に笑顔を届けていくことでしょう。