東芝テック、新たな買い物体験を提案する『リテールテックJAPAN 2025』に出展

東芝テック、『リテールテックJAPAN 2025』に出展

2025年3月4日から7日まで東京ビッグサイトで開催される『リテールテックJAPAN 2025』では、東芝テック株式会社が出展します。今回のテーマは「Creating with You」。ユーザーやパートナーとの共創を通じて、多様化するニーズに応じた新たな価値を提案することを目指しています。

出展ブースの特色

東芝テックブースでは、オープンでコミュニケーションを重視した空間を設け、訪れた方々が未来の買い物体験について自由に話し合える「Mirai UX Design Lab」を設置します。このラボは、現場の課題をハッシュタグ化し、多くのアイデアから最適なものを提案することが目的です。来場者は未来のアイデアを楽しみながら発掘する機会を得られます。

多彩なソリューションの提供

展示される製品は、これまでになく多岐にわたります。リテールメディアなどのデータサービス、パーソナルチェックアウトシステム、パートナーとの共創ソリューション、さらにはサステナビリティの取り組みなどが含まれます。特に今年は、CVC（Corporate Venture Capital）による出資先の紹介も行う予定で、過去最多の展示内容となっています。

量販店向けソリューション

量販店向けには、「Skip the Line Checkout®」という新サービスを紹介します。これは、消費者がレジ待ちの列を作らずに買い物を完了できるシステムです。買い物カゴと消費者の情報を二次元コードで連携し、店員が事前にカゴを預かり、買い物後にスマートフォンに通知します。これにより、スムーズな会計が可能となります。

最新のソリューションには、ELERA®を搭載した売場移動型セルフレジ「ピピットセルフ」や、防犯機能付きの「ピピットチェック」、そして高度な画像解析AI技術を用いたシステムも展開しています。

飲食店向けソリューション

飲食業界に向けては、受付から会計までをスムーズに行える「お客様エスコートシステム」が注目です。このシステムは、人手不足を解消し、顧客満足度を向上させることを目的としています。

飲食業向けには、モバイルオーダーシステム「OtegaruOrder」や、クラウド型POSシステム「FSlegatony」も登場予定です。