葛飾区のセイズ、東京エコビルダーズアワードで全5部門受賞！環境性能で業界をリード

葛飾区のセイズ、東京エコビルダーズアワードで全5部門受賞！

東京都葛飾区に本社を置くセイズ株式会社が、令和5年度の「東京エコビルダーズアワード」において、全5部門を受賞するという快挙を成し遂げました。これは、大手ハウスメーカーがひしめく中、地域密着型の企業として類を見ない偉業と言えます。

受賞部門は、断熱・省エネ性能部門の「リーディングカンパニー賞」と「ハイスタンダード賞」、そして再エネ設備設置量部門の「リーディングカンパニー賞」と「ソーラーチャレンジ賞」、そしてもう一つ「○○賞」を受賞しました。特に、最も権威のある「リーディングカンパニー賞」を2部門も受賞したことは、セイズの環境性能に対する取り組みの高さを示す大きな証です。

2月2日に行われた表彰式では、小池百合子東京都知事から直接賞状とトロフィーが授与され、3月4日には受賞イベントも予定されています。

東京エコビルダーズアワードとは？

「東京エコビルダーズアワード」は、住宅の高断熱化や太陽光発電システムの導入など、環境性能の高い建築物の普及に積極的に取り組む事業者を表彰するものです。2030年のカーボンニュートラル実現に向け、東京都が脱炭素社会の構築を目指し、業界をリードする企業の取り組みを称える取り組みです。

セイズの強み：高い技術力と環境への配慮

セイズがこれほどの高い評価を得られた背景には、同社の高い技術力と環境への強い意識があります。

圧倒的な断熱性能

セイズの住宅は、UA値平均0.44、BEI値平均0.59という高い断熱性能を誇ります。(太陽光発電システム搭載の場合はBEI値平均0.42)これは、2025年度から始まる「建築物環境報告書制度」の外皮基準である0.87を大きく下回る数値です。HEAT20の基準では「G2」レベルに相当し、ZEH(ゼッチ)基準を大きく上回る性能です。

再生可能エネルギーの積極的な導入

セイズでは、8割以上の住宅に太陽光発電システムを搭載しています。これは、再生可能エネルギーの活用を積極的に推進する同社の姿勢を表すものです。

高性能住宅の普及への貢献

セイズは、スーパーウォール工法を採用し、高気密・高断熱・高耐震構造の住宅を提供しています。さらに、ハイブリッド給湯器「エコワン」の導入などにより、エネルギー消費量の大幅な削減を実現しています。

セイズの理念：未来への投資

セイズの取り組みは、単なる省エネルギー対策にとどまりません。それは、未来世代への責任感に基づいた、持続可能な社会への貢献です。

創業以来「本物を追求する」という理念のもと、ドイツやスイスなど省エネ住宅の先進国を視察し、培ってきた技術とノウハウを、セミナーやワークショップを通じて広く業界に発信し続けています。

セイズが目指すのは、顧客の家族の命と財産を守るだけでなく、100年以上受け継がれる価値ある住宅を提供することです。それは、単なる建物の提供ではなく、顧客との生涯にわたる関係構築を意味します。