サーバーワークスが推進する次世代の開発スタイル
株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良)は、最新の生成AI技術を活用し、社内のエンジニア全員にAWSの生成AIアシスタント「Amazon Q Developer Pro」を導入しました。この取り組みは、単に開発支援ツールを導入するだけではなく、全エンジニアが日常的に利用することで、リアルな知見を得て、お客様に最適なソリューションを提供することを目的としています。
導入の背景
ビジネスの現場において生成AIの活用が求められる中、サーバーワークスはAWSプレミアティアサービスパートナーとして、常に最新の技術を取り入れることが求められています。そのため、社内のエンジニアに最新のAWS技術を実感してもらい、期待に応えるために、全社的に「Amazon Q Developer Pro」のライセンスを供給する決断をしました。これにより、エンジニアは必須スキルのひとつとしてAIを活用できるようになります。
「Amazon Q Developer Pro」は、ソフトウェアの構築、運用、変換を行うための高度な生成AI搭載アシスタントで、データやAI/MLの管理をサポートします。コーディングだけでなく、テストやデプロイ、トラブルシューティング、セキュリティスキャンの実行、アプリケーションのモダナイゼーションまで、幅広いタスクに対応しています。さまざまなデベロッパーやITプロフェッショナルが、このツールを利用することで、業務の効率化が期待されます。
他社との差別化
一般的には生成AIツールの利用が特定の部署に限られることが多い中、サーバーワークスでは、あえてその制限を設けません。多様な職種の社員が、それぞれの発想で自由にこのツールを活用できる環境を提供しています。これにより、予期せぬ新たなユースケースや価値が生まれる可能性が広がります。また、「アウトプットを大切にする文化」を尊重しながら、社内での学びや発見を技術ブログを通じて発信しています。
実際のブログ記事には以下の取り組み例があります:
社員の声
実際に「Amazon Q Developer」を使用している社員たちからも、使い勝手や業務効率の向上について多くのフィードバックが寄せられています。
入社2年目 開発エンジニアの場合
- - 用途:コーディング支援やAWSリソースの操作
- - 感想:業務効率が3倍に向上!手間のかかる作業を赤外線に任せることで、並行して他のタスクに集中できる。
入社5年目 社内トレーニング設計担当の場合
- - 用途:設計書のレビューや実環境の確認
- - 感想:時間と精神的負担が大幅に軽減され、ビジネス課題に対する提案への活用も進めている。定期的な勉強会もあり、ハードルが低いと感じている。
今後の展望
サーバーワークスは「Amazon Q Developer Pro」の導入を通じて得た実践的なノウハウを、お客様の課題解決やビジネス成長に最大限に活かしていく考えです。社員の生産性向上はもちろん、生成AIを活用して新たなソリューション開発を進め、業界全体の発展に寄与することを目指しています。