ASAHI Accounting Robot研究所が日本DX大賞2025受賞
株式会社ASAHI Accounting Robot研究所(本社:山形県山形市)は、2025年7月16日に実施された一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)が主催する「日本DX大賞2025」にて、支援部門の大賞を獲得しました。この表彰は、全国の中小企業に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)推進活動が評価された結果です。
大賞受賞の背景
この受賞の決め手として挙げられているのは、同社の専門家チーム、自らの業務を変革しながら、彼らの知見を活用して中小企業への支援にフォーカスした点です。特に、非IT人材に対するリスキリング(再教育)の取り組みが実績として高く評価されています。
「ご苦労さん」を「ありがとう」に—このスローガンのもと、同社は全国各地で中小企業を支援し、DXの実現へと導くプログラムを展開しています。具体的な成果としては、自動化ロボットの稼働台数333体、159社に対する勉強会実施、さらに205社への開発サポートなどが挙げられます。
取り組み内容
ASAHI Accounting Robot研究所は、特に重視しているのが非IT人材のリスキリングに関する知識を広く伝えることです。このため、定期的に勉強会を実施し、中小企業のDX推進を担うための人材育成に努めています。実践的な支援を通じて、多くの企業がデジタルスキルを習得し、それを活用して業務の効率化を図っています。
さらに、同社のサポートプランとして、問い合わせ無制限のチャットサポートやプロによるアドバイザリー面談などを提供し、日々のDX推進活動におけるバックアップを強化しています。
代表取締役のコメント
受賞に際して、代表取締役の田牧大祐氏は、「当社の活動が評価されたことを大変光栄に思います。これからも誰もがRPAやAIを身近に感じ、アプリを自ら開発できる時代の実現を目指します」と述べており、DX推進への情熱を新たにしています。また、Microsoft Power Platformを中心としたサービスの普及にも取り組んでいく意向を示しました。
日本DX大賞の意義
日本DX大賞は、デジタルトランスフォーメーションを通じて社会やビジネスの課題を解決し、持続可能な成長とウェルビーイングを実現する取り組みを表彰する重要なプラットフォームです。この賞は、単なるデジタル技術の導入に留まらず、組織や社会のあり方を根本から変革することを目指しています。
今後もASAHI Accounting Robot研究所が、この受賞を契機にさらに多くの中小企業に対するDX支援を進めていくことが期待されています。
会社概要
- - 社名:株式会社ASAHI Accounting Robot研究所
- - 本社所在地:山形県山形市東原町二丁目 1 番 27 号
- - 代表取締役:田牧 大祐
- - 設立:2019年1月
- - 事業内容:DX推進支援、AI活用支援
- - HP:asahi-robo.jp
ASAHI Accounting Robot研究所は、山形を拠点に全国各地で中小企業のDXを推進し、今後の成長を支えていく存在として期待されています。