伝説の直筆サインカードが高額落札
米国のオークションハウスGoldin Auctionsで、コービー・ブライアント氏の直筆サインが施されたトレーディングカードが、122万ドル(約1.9億円)で落札されました。この取引は、株式会社ミントの出品代行サービスを通じて実現したものであり、同社の過去の出品代行で最高額となる記録です。
サインカードの詳細
落札されたアイテムは「2003-04 Upper Deck Exquisite Collection Emblems of Endorsements #EM-KB Kobe Bryant Signed Game-Used Patch Card (#08/15) - Jersey Number - PSA NM-MT 8 - Pop 1」で、コービー本人が試合で着用していたユニフォームの一部を含む希少なカードです。今回の落札は、ESPNによるとコービーのカードとしては史上3番目の高額取引となります。
このカードは以下の理由から、特に高い価値を持つとされています。
1.
世界で15枚のみ:シリアルナンバーは15で、このカードは全世界に15枚だけが存在します。
2.
ジャージナンバーとの一致:シリアルナンバー「08/15」は、コービー選手がキャリアの初期に背負っていた番号「8」と一致し、コレクターの間では特別な1枚とされています。
3.
高い鑑定評価:PSAにより評価された「NM-MT 8」は、同じグレードのカードが存在しないことを示すPop 1です。
高値落札の背景
コレクターにとって、超高額なトレーディングカードを取り扱う際に重要なのは、「信頼性と安全性」です。ミントは2021年よりGoldin Auctionsと提携し、日本市場向けに公式な出品ルートを提供しています。今回のオークションでは、高額アイテム専用の輸送体制や詳細な解説文を提供し、真正性を保障する手続きも行いました。これにより、貴重な資産であるカードが世界中の入札者から適正に評価されました。
日本市場の成長を示す取引
この取引は、日本のコレクター市場の成熟や、世界市場における日本保有アイテムへの需要の高さを象徴するものです。2023年のスポーツトレーディングカード市場は129.9億ドルに達し、今後もさらなる成長が予想されています。
新家達雄のコメント
株式会社ミント代表取締役の新家達雄氏はこの結果について「心より嬉しく思います。コービー・ブライアントのジャージナンバーのカードは非常に特殊であり、今回の落札は日本のコレクターにとっても大きな自信につながるはずです」と述べています。これからも日本のコレクターが世界市場で挑戦できる環境を整えることに尽力していきたいと語ります。
会社情報
株式会社ミントでは、トレーディングカードに関する各種サービスを提供しています。海外オークション代行のほか、入札代行サービスも行っており、日本にいながら世界の希少アイテムを安全に入手することが可能です。さらに、PSAとの提携や、カード保管のための新サービス「MINT Seller‘s VAULT」を展開し、常に新しい挑戦を続けています。
詳細は公式サイトをご覧ください:
MINT公式サイト