ドライバー育成視察
2026-02-26 11:49:52
秋田県トラック協会、インドネシアにおけるドライバー育成視察
秋田県の取り組み
2026年2月18日、公益社団法人秋田県トラック協会の12社の代表が、日本国内の深刻なドライバー不足に対処するため、インドネシアの日本語学校「LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOU」を訪れました。この訪問は、特定技能「自動車運送業」のドライバー養成コースに焦点を当てています。
現場の視察
視察団は現地で実施されている日本語教育や、運送業界向けの専門研修の内容を検証しました。特に、研修生たちの日本語の授業や、特定技能1号取得プログラムの説明に注目し、育成体制や研修生の技能習得の進捗に関する理解を深めました。彼らの高い学習意欲や明確な就労目標も評価されました。
研修生の状況
LPK MOMOTAROでは、10名の研修生がトラックドライバーとしての技術を磨いています。授業には日本の運転教本がインドネシア語に翻訳されて用意され、研修生たちは日本入国後、提携する自動車教習所での約3週間の合宿免許取得を目指す体制が整っています。これにより、準中型免許を取得し、日本の交通法規や運行知識、運転技術を習得することが可能になります。
特定技能制度の背景
特定技能制度は、2024年3月に「自動車運送業」が新たに追加され、トラック、バス、タクシードライバーを含む業務が見込まれています。出入国在留管理庁によると、2029年までにこの分野での外国人材の受け入れ見込みは最大24,500人とされていますが、業界の人手不足は約288,000人に達すると予測されており、外国人材の育成が喫緊の課題となっています。
ROY株式会社の役割
ROY株式会社は、インドネシアにおいて建築分野及び自動車運送業の技能人材育成を目的とした拠点を設立しています。2024年4月には建築技能実習生向けの研修センターを設立する予定で、2025年からは特定技能「自動車運送業」の育成プログラムも開始される見込みです。さらに、同社はジャカルタ、バンドン、バリ島への拡大も計画しており、2029年には年間3,000名の卒業生を輩出することを目指しています。
まとめ
このように、秋田県トラック協会の視察は、日本国内で深刻化するドライバー不足に向けた明確な対応策の一環でもありました。今後、国際的な協力を通じて、優れたドライバーを育成し、持続可能な運送業界を築くための基盤が構築されることが期待されます。
会社情報
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ROY株式会社
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