ワカバハウスがつくば市に新モデルハウスオープン
高性能住宅を手掛けるワカバハウスが、茨城県つくば市に新たなモデルハウスをオープンします。オープン日は2024年2月3日(土)で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが注目されます。これにより、各家庭で太陽光パネルを利用した電力の自給自足を可能にし、環境負荷を軽減する住まいが広がることが期待されています。
自給自足の電気で暮らす
この新モデルハウスは、高い断熱性能と気密性能を誇ることに加え、自宅で生産した電気を使用することができる仕組みを導入しています。太陽光パネルを持つことで、発電量の多い時間帯に自家消費を行い、電気をあまり買わなくても生活できる環境が整います。これにより、火力発電を減少させ、化石燃料への依存を低減する一助となるでしょう。
最新型HEMSの導入
このモデルハウスには、WELLNESTHOME社が開発した「最新型HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」が設置されます。このシステムは、IoTセンサーを用いて室内の温湿度や二酸化炭素濃度、電気の使用量を常時計測し、それをクラウドに集約。AIによってデータを解析し、居室の環境を最適に保つための自動調整を行います。
従来のHEMSはエネルギーの消費状況を可視化するだけでしたが、今回はユーザーが管理する手間なく、最適なエネルギー管理が実現されています。利用者が時間や知識が無くても、自動で環境が調整されるというのは、世界初の試みです。それにより、消費者の生活が便利になり、無駄な電力を抑制することができます。
環境に優しい住まいの未来
この住宅は、政府が推進するグリーン成長戦略とも連携し、高性能な住宅をリーズナブルに提供することを目指しています。また、規格住宅としての構築を進めることで、地域全体の省エネ化や、脱炭素化に貢献していきます。これにより、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みとして注目されています。
モデルハウスの詳細
モデルハウスの所在地は茨城県つくば市みどりの2丁目35-5で、延床面積は110.96㎡(1階58.38㎡、2階52.58㎡)です。構造は木造2階建てで、木造軸組工法を採用しています。具体的な仕様としては、断熱性能UA値0.24w/㎡K、気密性能C値0.08㎠/㎡、全窓トリプルガラス樹脂サッシを設置しています。
ワカバハウスの理念とこれから
ワカバハウスは、断熱と気密性能に特化し、人に優しい自然素材を使用した住まいを提供することに取り組んでいます。お客様との信頼関係を大切にし、地域に根ざした家づくりを続けていく姿勢は多くの住まい手に支持されています。また、特異な試住制度もあり、実際に住んでみることで購入後のイメージをつかむことができます。
会社概要
- - 社名: 株式会社ワカバハウス
- - 代表者: 中山和彦
- - 所在地: 茨城県つくば市千現1-12-6
- - 電話番号: 029-852-8511
- - 設立: 1982年6月26日
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